年に一度の強力開運日! 12月22日《冬至》の開運する過ごし方4つ

12月22日は「冬至」。毎年なんとなく過ごしてしまっていませんか? 実は冬至は気をつけて過ごしたい、年に一度のパワフル開運デーなのです。

「冬至」のスピリチュアル的意味とは?

2017年、今年の冬至は12月22日(金)。

1年で昼が最も短く、夜が最も長い日ですね。

陰陽思想で言えば「陰」が極大となる日。

というとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、
この日を境に日が長くなる“スタートの日”でもあるのです。

中国では古来より、「陰極而陽生(陰極まって陽生ず)」という考え方があります。

陰が極大化すると、一転して陽となる。

このことを現す冬至の別名が、「一陽来復(いちようらいふく)」。
これから運気上昇、どんどん幸福がやってきますよという意味です。

冬至とは、太陽が再生する日・力を取り戻していく日なのです。
太陽のお誕生日、と言ってもいいかもしれませんね。

古今東西、冬至に合わせた遺跡や神事が数多く存在するように、
冬至はとても重要で神聖でパワーあふれる日。

そんな特別なパワーを活かして開運する、おすすめな冬至の過ごし方をご紹介します。

 

開運する冬至の過ごし方4つ!

【1】叶えたい願いや目標を書き出す!

冬至は太陽の「再スタートの日」。
これは月で言えば新月に相当します。

ですので、“新月の願い事”同様、叶えたい願いを書いて願ってみましょう。

やり方は新月の日の願い事と同じ。
紙に叶えたい願い事を、2つ以上10個以内で書きだします。

ポイントは、その願いがもう叶っているような文にすること。

例えば、「痩せますように!」ではなくて
「ダイエットに成功し、食べ物に執着しない、軽やかな自分になっています」
みたいな感じに。

リセット&再スタートの日ですから、
新たな理想の自分に生まれ変わるイメージで書きだしてみましょう。

【2】ゆず湯に入る!

定番ですが、やはり冬至のゆず湯はぜひ入りましょう。

風邪予防に良いと言われるビタミンCやリモネンをたっぷり含んだ
ゆずを浮かべた湯舟でしっかり体を温めるのは 季節的にも最適です。

また、風水的にも冬至のゆず湯は吉。

「五行思想」では、冬至は「水」の気が強まっているとき。
なので、「水」の気を克服する「土」の気が重要になります。

ゆずやかぼちゃの黄色はまさに「土」の気の色。

冬至にゆず・かぼちゃを取り入れることは、風水的にも理想的なのです。

【3】冬至のラッキーフードで運盛り!

冬至の食べ物と言えば「かぼちゃ」。

前述のように、冬至のカボチャは風水的にも良いですし、
栄養的に見ても 抵抗力を上げるカロテンがたっぷり含まれていて風邪予防にも最適。

また、冬至には かぼちゃ以外にも 「運盛り」と言って
「ん」が2つ付く食べ物を食べると縁起が良いとされています。

「ん」が2つつく食べ物とは、

蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、うんどん(うどん)、そしてカボチャの別名である「なんきん」。

これらをまとめて「冬至七草」とも呼びます。

「んん」≒「運」が付く、という語呂合わせもありますが、

「ん」という音は陰陽で言えば陰であり、
陰の「ん」を2つ重ねることで 冬至の“陰を極めて陽となす”力をさらに強力にしているとも言えます。

邪気を払い運気アップするだけでなく、
栄養価が高く、その時期必要な栄養素が摂れ、健康維持にももってこいなもの。

1つでも多く食事に取り入れて、体も運気もパワーアップしましょう!

【4】ポジティブ&おおらかな心でに過ごす!

冬至の持つ始動力はとても強力なため、この日の過ごし方はその後 半年~1年にわたり大きく影響します。

なので、冬至には 愚痴や悪口などネガティブな言動は避け、
できるだけ ポジティブにおおらかに過ごすのが吉。

ゆったり寛容な心で過ごせば その後の日々にも開運パワーが宿ります。

以上のようなことに気をつけ、冬至を大切に過ごせば 運気もぐんぐん上昇!
すばらしい新年を迎える準備にもなりそうですね。

天体と自然の恩恵によって、あなたの願いがどんどん叶いますように。

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