2017年「中秋の名月」「十五夜」で運気アップ!

秋の月の力を最大限受け取って開運するためのコツをご紹介します。

朝晩涼しくなりましたね。

秋の夜空は 1等星など明るい星は少なくなり、
代わりに主役となるのが、美しい月。

秋の名月の力をたくさん受け取って、運気アップしましょう。

 

「中秋の名月」「十五夜」っていつ?

とはいえ、「中秋の名月」はカレンダーにもなかなか載っていないし、

いったいいつなの?

と思う方も多いのではないでしょうか。

ずばり、今年2017年の「中秋の名月」は10月4日(水)。

中秋の名月とは、旧暦で秋の真ん中にあたる日の月のこと。

新暦に直すと、毎年 9月後半〜10月初旬の間で日付は変わります。

では、「中秋の名月」と「十五夜」は同じものでしょうか??

これは、
「中秋の名月」は ずばり“旧暦8月15日の夜”を指すのに対し、
「十五夜」は単に“(旧暦)15日の夜”を指す言葉。

ただ、旧暦8月15日を指して使われることが多いので、
「中秋の名月」と「十五夜」は同じと言ってよいでしょう。

ちなみに、「中秋の名月」「十五夜」は“満月”のイメージが強いですが、
実はその夜 満月になるとは限りません。

今年2017年10月の満月は6日(金)。

中秋の名月の2日後ですね。

 

中秋の名月は金運アップに特化したムーンパワー!

さて、ムーンパワーと言っても 月齢やタイミングよってそのパワーの種類は変わります。

新月なら新たにスタートを切る力、願いを叶えていく力。

満月なら浄化力、感謝から開運していく力。といったように。

では、中秋の名月に宿る力は?

これはもう、何といっても「金運アップ」のパワー。

実りの秋、収穫の秋にやってくる まあるく輝く美しい月には
見た目のとおり 豊かさのエナジーが溢れ出ています。

中秋の名月当日だけでなく、今すぐからでも
金運アップにつながる開運行動や
いまあるものへの感謝を心がけていきましょう。

また、中秋の名月(十五夜)を過ぎても
「十三夜」、別名「栗名月」まで そのムーンパワーはエネルギーに満ち溢れています。

今年2017年の「十三夜(栗名月)」は11月1日(水)。

この期間、月の力をたくさん享受しながら大切に過ごしたいですね。

 

中秋の名月の開運する過ごし方

では、その秋の月の力を最大限受け取って開運するためのコツをご紹介します。

・掃除をする

開運の基本はお掃除!

特に中秋の名月の頃は、金運に直結する「トイレ」や、
月を鑑賞する「ベランダ」などのお掃除をしっかりしておきましょう。

・ススキを飾る

十五夜にはお団子とススキ、というのは定番の図ですね。
でも実際に毎年ススキを飾っている人は少ないのではないでしょうか。

ススキは実る稲穂に見立てた 豊穣のシンボルでもあり、

お正月の門松のような 神様の依り代(憑代・よりしろ)であり、

浄化と魔よけの力のあるものとされています。

風流なだけでなく、これだけ重要な意味を持ちますので、
ぜひ今年から十五夜にはススキを飾ってくださいね。

・開運フードを食べる

十五夜には定番の、お月見団子。

まあるいお団子は満月を表わしています。
お団子を食べることは、満月の豊穣なパワーを体に取り込むことになります。

また、「芋名月」と言われる十五夜には芋(さつまいも、サトイモ(早生種))を。
「栗名月」と言われる十三夜には栗を食べるのもおすすめ。

これらは収穫シーズンでもあるので栄養価も高く、健康にも役立ちそうですね。

・秋財布を買う(財布を新調する)

秋に買う財布は「“空き”財布」だから縁起が悪い、というのは俗説。

秋は実は収穫シーズンであり、豊かさのエネルギーが高まっている季節です。

さらに金運アップな中秋の名月頃なら、一段と金運の強いお財布に恵まれるでしょう。

・月を鑑賞する

言うまでもなく、中秋の名月当日は夜 ベランダなどに出て月を存分に鑑賞しましょう。

雲に隠れて月が見えなくても、月のエナジーは溢れています。
天気が悪い時は無理をしない程度に、夜の気を取り入れてくださいね。

当日だけでなくその前後から栗名月の頃まで、月を眺めたり 月を意識して過ごすと良いでしょう。

江戸時代にも「中秋の名月、十年に九年は見えず」と言われていたとおり、

秋は台風なども来て 案外天気の悪い日も多いので
もし中秋の名月当日 月が見えなくてもがっかりせずに。

開運行動を心がけていれば、きっと運気はアップしていますよ。

天体と自然の恩恵によって、あなたの願いがどんどん叶いますように。

 

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