幸せタイムリーPart.80 短編小説「1999」セクシースターピープルとの対話 ~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法〜

君の芸術的で刺激的な創造性に乾杯🍇 プリンス、ありがとう❤

私のプリンスのお気に入りはなんといっても「1999」🎶
この曲を良く聴いていた1980年代、
「1999年になったら世の中はどう変わっているのだろう?
私はどんな風になっているのかしら?」
そんなことをよく考え、未来を創造しながらこの曲を聴いたものだった🎶

まるで「2001年宇宙の旅」が公開されたばかりの時代。
「2001年に地球はどう変わっているのかしら?」とウキウキ・ワクワクしながら映画館に足を運ぶ観客のようなそんな感覚で聴いていたのだ。
そして1999年、私は新しい命を宿していた。
彗星の如く宇多田ヒカルが世に出現し、「Automatic」が大ヒットしていた。
ニューヨーク訛りの英語を話し、アメリカンスクールに通う麗若きヒーローに日本中が夢中になったのだ。
完全に私もその中のひとりとなった。

おかげで私は妊娠中、ずっとずっと宇多田ヒカルのファーストアルバム「First Love」を胎教音楽のように毎日・毎日聴き続けながら掃除・洗濯・家事に勤しんでいたのだ。
そして定期健診の日は、病院のある千駄木の団子坂を人生の中で一番幸福な気持ちで上っていた。
時々、定期健診の帰りに立ち寄る根津神社の草花は見事なものだった。
それ以来、千駄木は私にとって幸福を感じる街のひとつとなった。

そうだ、久しぶりにプリンスをYOUTUBEで鑑賞してみよう。
「Let’s Go Crazy」「Purple Rain」「Little Red Corvette」懐かしいPVが次から次へと出てきた。
きっとプリンスの57年間は普通の人とは比べものにならないくらい濃縮された人生だったに違いない。
1985年のグラミー賞受賞式でのプリンスのスピーチに目が留まった。

 

「冒険のない人生なんて」

この言葉に心が響いた🎵
1999年、私は将来、自分が占い師や原稿を書いたり、エステサロンを開いたりするなんて創造もしていなかった。
時に、少しの冒険が人生を大きく変えてしまうこともある。
運命って不思議だ!

占い師の仕事や書くことはなりたいと思ってなったというよりは、人からの紹介だったり、薦められたり、知らず知らずのうちにこの世界に身を置いていたからだ。
なりたくてもなれなかった人からすれば、羨ましい話しかもしれない。
時に人生は自分が予測していなかった方向へ導かれたりするのだろう。
おかげで普通に生活していたら全く知らなかった世界や経験も沢山した。

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良いのか悪いのかはわからない。
ただ自分はかなり、思っていた以上に遥かに肝が座っている人間だということを知った。
そこら辺の男の人ではビクついてしまうことも案外と大丈夫だったりするからだ。

最近、私はアフリカの10歳の女の子のサポーターになった。
名前はイルンガ。👧
スターピープルらしい聡明な瞳の持ち主。✡
大好きなことは「踊る事🎵」だそうだ。💃

イルンガのサポーターになってから、レターに入れるお土産はフラワーグッズや可愛らしいキャラクターグッズを購入することが多くなった。🌼
いつかジャネットやビヨンセのようにキュートでセクシーな女性になるのだろう。💋
もし、いつかアフリカへ行けたら、アフリカ女性たちにエステをやってあげたいな。💄

アフリカ女性も昨今ではだいぶお洒落になってきているようだ。👠
どんなメイクやファッションが流行しているのだろう。👒
そんなことを考えながら次のレターに入れるキティとマイメロディのネイルシールを購入した。💅

今宵は「1999」が胸に染みる。
あの頃と現在、そして未来は繋がっている。
5年後、10年後の青写真を描いてみるのもいいかも。

「1999」を聴きながら感慨深い気持ちになっている自分に気づいた🎵
天国へ旅立ったお洒落でセクシーな王子様👑
君の芸術的で刺激的な創造性に乾杯🍇
プリンス、ありがとう❤

 

(写真はすべてイメージです)

文芸社「~エンジェルセラピストが語る~天使との対話 マドンナリリー」(著者・友紀)
http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-16403-8.jsp

 

《友紀 さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/rachel/?c=33996