怒りの感情が起きたらースピリチュアルな解決法

起こったことには抵抗せず、自分の勝手な解釈もせず、そのまま受け入れる。抵抗するから苦痛が持続してしまうのですね。苦痛を感じるときは、どこかで抵抗しているのだと思い出せば、手放すことが容易になります。
怒りの感情が起きたらースピリチュアルな解決法

人間の感情にはポジティブ感情とネガティブ感情があります。ポジティブ感情はサラッと軽くてまとわりつかず、ネガティブ感情はドロッと重くて息苦しい感じがしませんか? ポジティブ感情は波動が高く、ネガティブ感情は波動が低いからです。

ちなみに「波動」は英語で”vibration”ですが、負のエネルギーを発散させている人のことをバイブ(vibes)が悪いという意味で”He gives off bad vibes”と言うんですよ。

 

【怒りが及ぼす影響】

さて感情には人を動かす力がありますが、その中でも「怒り」のエネルギーはすごいですね。「怒り」に振り回されて行動すると、取り返しのつかない言動に走ることもあるので気をつけたいところです。また、怒るのが習慣になっているような怒りっぽい人がいますが、大体、そういう人は周囲から敬遠されます。

いずれにしても、「怒り」の感情にまかせて行動するのは大人気ないし、よいことはありません。

ただ、怒りは正直な感情なので、感じること自体は悪いことではありません。期待を裏切られたとか、自分の領域を犯されたと感じたときに怒りが起こります。こちらのコントロールできない怒りの原因を問題にするのではなく、大切なのは、その激しい感情をどう処理するかというかということです。

怒りの感情を処理せずに飲み込んでしまうというのも、あまりお薦めできません。押し込められた怒りは恨みや不満になってしまい、ますます手放すのが難しくなります。また、鬱の原因にもなるようです。それに、マイナス感情は内向させると自分を毒してしまうので、健康にもよくありません。

“Shift Happens”の著者Robert Holden氏は、比喩を使って説明していました。不満や恨みは手榴弾を抱えているようなもので、数秒ごとに自分の心でそれが爆発すると。思ったことはそれを思った本人のところに留まるからです。そして、まず、その手榴弾をまともに浴びるのは自分で、怒りの対象になる相手には残留しかいかないそうです。

ではどうして怒りの感情を処理すればよいのでしょうか?

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【一の矢は受けても二の矢は受けない】

仏教に「一の矢は受けても二の矢は受けない」という教えがあります。一の矢は人生で避けられないけど、これに反応して自分で射ってしまうのが二の矢です。ほとんどの苦悩はこの二の矢から来ているので、何が起きても、それは通り過ぎるものに過ぎないと捉えると苦痛を感じる時間が短縮されます。

起こったことには抵抗せず、自分の勝手な解釈もせず、そのまま受け入れる。抵抗するから苦痛が持続してしまうのですね。苦痛を感じるときは、どこかで抵抗しているのだと思い出せば、手放すことが容易になります。