数万人の鑑定で視えてきた濱口善幸氏の 「ココロが教えてくれる幸せ」Vol.13〜マイナス思考で終わらない〜

嫌なことばかり起きると、ついマイナス思考になってしまいがちです。そうすると、何故かマイナスなことばかり起きる悪循環に……。マイナスに思えることの中でも、プラスになることを見つければ、この悪循環から抜け出せます!

先ほどの話で例えると

「別れるかもしれない」

その逆は

「別れないかもしれない」

「うまくいかない」

「うまくいく」

「結婚できない」

「結婚できる」

こうやってマイナスの逆を足してあげるのです。

そうしていると不思議と

マイナスなことばかりが起きる現象から解放されました。

もちろん、時にマイナスなことも起きます。

僕は2013年に足の怪我をして一か月ほどギブス生活をしていました。

マイナスに考えれば

“なんで足を怪我したんだ?

“動けないし、みんなに迷惑がかかる。”

でもプラスに考えると

“足を怪我したことで改めてみんなの優しさにふれて自分を大切にしようと思えた。”

他にも

神様が休憩しなさいって教えてくれた。
足が折れてなくて良かった。

けっこう強引な部分もありますが、マイナスのまま人生を歩むよりは
ついでにプラスに考えた方が良いと僕は思います。

photo by hamaguchi yoshiyuki

photo by hamaguchi yoshiyuki

 

3. 自分のことを好きになる?

相談に来る方の中に、よく、自分のことを好きになりましょう! とカウンセリングの先生に言われたという方がいます。

この問題は実際に僕も経験しました。

僕は、日本総合カウンセリングで実践的なカウンセリングと心理学を学びました。

自分を認めることの大切さも強く学びました。

なので「自分のことを好きになりましょう」という言葉を聞くと

え?

と、思ってしまいます。

好きになれないから、自分を認められないから、カウンセリングに来ているのに……
と悲しくなってしまいます。

でもそれを言った先生にも理由があってのことだとは思いますし、それが間違いだとは思いません。

ただ、好きになる方法をしっかり教えて欲しいですからね。

こう言ってる僕も、理解できていない頃は失敗ばっかりしていました。

占い師になりたての頃に来てくれた相談者さんが、
「同僚のライバルに勝ちたい! なんとかあいつをギャフンと言わせたい!」
と言うので

勝ち負けじゃないですよ

あなたがその方に負けていると思うことが辛いことなのですよとお伝えしたら

「お前に何がわかる!」と怒られてしまいました。

本当はその相談者さんの悔しさを理解していかないとダメだったのです。

人には伝え方があります。

いきなり答えだけもらってもその答えの使い方、受け取り方が違ったらなんの意味も無いです。

ありえない料理教室ですが

材料だけ用意されて作り方教えてもらえず、いきなり

「美味しいご飯を作りましょう!」

と言われて、放置されるのと同じです。

いやいや、その作り方とコツを教えて下さい。

と思いますよね。

教え方がうまい先生は料理の出汁の取り方や弱火や強火の火加減でこんなにも味が変わる、ということを試して教えてくれたり

包丁の切り方で味が変わることも実際に試してくれたりします。

失敗と成功をその舌で感じることで美味しい料理は作れるということなのでしょうね。

僕がやっているのは、占いを通して人の心を扱うお仕事です。

色んな感情を知って、またそれを自分で体験し、さらに伝えられるように
これからも頑張って行きたいと思っています。

ぼくはまだまだ完成ではありません。

2016年上半期も色んな感情と向き合うことが出来ました。

成功もしたし失敗もしました。

そして後悔もしました。

その全てが今の自分を作り上げているということに感謝しております。

 

4.よっちゃんへの質問コーナー

仕事、家族などのお悩み、よっちゃんへ自信への質問、やって欲しいこと、何でもOKです! みなさまからのご質問、お待ちしています!!

ご質問はこちらへ!!

 

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