Happy Mothers Day! 〜カーネーションと感謝の気持ちを贈ります〜

1914年、5月の第2日曜日が母の日に制定されました。せっかくの気持ちです……カーネーションと一緒に感謝の気持ちをお母さんに伝えましょう。
Happy Mothers Day! 〜カーネーションと感謝の気持ちを贈ります〜

5月の第2日曜日は「母の日」です。
母親に感謝の気持ちを伝える大切な日です。

面と向かって感謝の気持ちを伝えるのが何となく照れくさくても、この日にあやかって何かアプローチすると良いかもしれません。

プレゼントを渡したり、カードや手紙に書いて渡したりと、感謝の気持ちを伝える方法は様々ですが、やはり「母の日」といえば一番に思い浮かぶのはカーネーションかもしれません。

私も子供の頃、お小遣いを貯めて、お花屋さんにカーネーションを買いに行ったものです。
子供ながら母親の喜ぶ姿を見るのが嬉しかった記憶があります。

「母の日」はいつ始まったのか

母の日はカーネーションのイメージが強いため、日本独自の文化ではないような気がしますよね。
では、そのルーツは一体どこから始まったのでしょうか。

これがまた驚きなのですが、遡ること古代ギリシャだという説があります。
神々の母を称えるお祭りがあったそうで、その風習が時とともに変化していったものというお話です。このお話はスケールが大きいですね。

他にも説があります。
こちらは先ほどに比べると現実的な感じ……今度は17世紀イギリスです。
イースターエッグでお馴染みの復活祭ってありますよね。そこから40日逆算した日曜日に出稼ぎ労働者たちが母と過ごすために帰省する習慣があったそうです。それが母の日のルーツだと言うお話です。

もっとも母を敬う文化は世界中にあります。だから探せば、もしかしたらもっとたくさんのルーツが見つかるかもしれませんね。母はいつの世も偉大です。

「母の日」にカーネーションを贈る理由

母の日といえばカーネーションですが、何故カーネーションが定着したのでしょうか。
今度はそちらのルーツを見てみましょう。

今度は20世紀初頭、アメリカです。一気に最近まで進みましたね。
当時アンナ・ジャービスという少女がいました。
お母さんととても仲が良かったのですが1905年5月9日にお母さんは亡くなってしまいました。
少し時が流れて1908年5月10日。アンナはフィラデルフィアの教会で追悼の意を込めて白いカーネーションを飾りました。そして出席者にもカーネーションを配りました。
アンナのお母さんは白いカーネーションが大好きだったのです。

1914年、5月の第2日曜日が母の日に制定されました。
現代の母の日の直接的なルーツは、これがきっかけだと言われています。
ちなみに当時、カーネーションは母に渡すものではなく、自分の胸に飾っていたそうです。

次第にカーネーションは自分に飾るのではなく、直接母に渡すように変化していったのです。
確かに気持ちの問題といえども、せっかくの気持ちです。カーネーションと一緒に感謝の気持ちを直接お母さんに伝えた方が良いですよね。

カーネーションの色について

アンナが使ったカーネーションは、大好きなお母さんが好きだった白い花でした。
しかし定着した色は赤ですよね。その辺の不思議についても一緒に見て行きましょう。

次第に母が健在な人は赤いカーネーションを。母が故人となってしまった人は白いカーネーションを。
アンナが白いカーネーションを亡き母に贈ったのとは意味合いが少し違うようになってきました。

これはキリスト教の影響が色濃く出ているようです。
赤いカーネーションはキリスト教では母性愛の象徴なのだそうです。

キリストが十字架に張り付けられたときにマリアが落した涙がカーネーションになったという伝説があるそうです。

白いカーネーションはキリストが十字架に張り付けられる前の色。
赤いカーネーションは張り付けられた後(血を吸った色)と言われており、同じカーネーションではありますが、意味合いが若干異なるようです。

だったら、母が健在なら白で、故人なら赤じゃないかとも思いますが、その辺の事情はよくわかりません。

日本でも、はじめのころはカーネーションを赤と白で使い分けていたそうです。
ただ、それだと この区別が差別につながるのではないかということで、思い切って赤に統一しようという事になりました。

そのようなわけで今では白いカーネーションは母の日には基本的には使いません。
キレイではありますが、間違ってうっかり贈らないように気をつけてくださいね。

 

最近では色のヴァリエーションも増えてきましたので、必ずしも赤ではなくても大丈夫なようです。
お母さんの好きな色を知っていたら、その色を選んであげても良いかもしれませんね。

そして、カーネーションの色も大事ですが、一番大事なのはやっぱり感謝する心です。くれぐれもお忘れなく。

Happy Mothers Day!