たった2つの注意だけで、乾燥肌がもちもち肌に!〜対処療法ではなく、自身が健康を取り戻す〜

これからさらに寒い冬に向かっていきます。ますます空気は乾燥しますので、さらに肌トラブルを抱えてしまっては大変です。

精製された白砂糖は、栄養価がほとんどなく、白く精製する過程で、ビタミンBを中心とするビタミン群、ミネラルなどの栄養価が失われ、さらに科学物質である塩酸、無機酸などが加えられてしまいます。

白砂糖は白血球の働きを弱くし、悪玉菌の餌となるので腸内フローラのバランスが崩れ、腸の活動を弱めてしまいます。また腸の動きが悪くなることで、老廃物や有害な毒素の処理がうまくできなくなってしまいます。

そのため便秘になってしまうことがあります。また処理されなかった毒素が血液を通じて体内に入たりして、肌トラブルを起こす原因となるのです。
砂糖の悪影響は肌トラブルだけではない
また、ビタミンB、特にビタミンB2の不足によって、健康な肌や髪の成長を促進することができなくなってしまいます。それだけでなく、口内炎や口角炎の原因にもなりえます。
さらに肌のトラブルだけでなく、ビタミンB不足によって、疲れやすい体になってしまいます。元気の元といってもいいくらいのビタミンBの大量消費をしてしまう白砂糖は、本当に怖い食品なのです。

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お砂糖、特に精製された白い砂糖を毎日摂取している方は、とにかく毎日気をつけて、少しでも多く控えるようにしましょう。

白砂糖は、特に見えないところに使われています。

甘いデザートはもちろんですが、その他、スーパーやコンビニで売られている、食べやすい味のお惣菜にはだいたい入っていることが多いのです。
たとえばきんぴらごぼうや里芋の煮物、マカロニサラダやポテトサラダといったお惣菜や、何気なくかけている、甘くないサラダドレッシングにも砂糖は潜んでいます。
また、清涼飲料水類にもたくさん含まれています。また健康食品だと思って食べている納豆にはほぼ必ずといっていくらい、タレがついています。あのタレにもお砂糖は潜んでいます。

そう考えると、体に入れない日はないぐらい、砂糖を摂取しているのがわかりますよね。

特に気を付けてほしい、白砂糖が含まれている食品群は以下となります。少量なら良いかもしれませんが、摂りすぎの傾向にある方は、本当に注意が必要です。

ソース類
ケチャップ、とんかつソース類、市販の納豆や餃子のたれ、チリソース、マヨネーズなど

お菓子類
チョコレート類(成分表をご覧いただくと、小麦粉の次に多いのが砂糖です。)

パン類
シナモンロール、メロンパン、チョコロール、などの甘い菓子パン類、食パン

ジャム類
市販のイチゴジャム、マーマレード、ブルーベリージャム、アップルジャムなど白砂糖をたくさん使っています。

 

糖分がどうしても摂りたい人へ

砂糖の甘さは舌がちゃんと覚えていて、一度摂ってしまうと、また摂りたい、また食べたいという気持ちになります。
しばらく摂取しなければ(およそ3週間)ずいぶん落ち着いてくるのですが、それでも甘い物が食べたい、という気持ちでイライラしてしまうかもしれません。
そんなときは自然の恵みのドライフルーツを食べてみましょう。
今なら色々なドライフルーツが手に入ります。私のお勧めは、イチジク、デーツ、杏子(あんず)など。
とても食べ応えがあります。

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また、砂糖の代わりとして、メープルシロップやはちみつはいかがでしょう。
生の蜂蜜なら栄養価も満点。90種類以上もの栄養価が含まれています。
メープルシロップは自然由来のものなので、

これからさらに寒い冬に向かっていきます。ますます空気は乾燥しますので、さらに肌トラブルを抱えてしまっては大変です。

対処療法ではなく、自身が健康を取り戻すことで肌トラブルや肌のかさつきを解消することが、本当の解決法です。
ぜひオメガ3脂肪酸を意識的に多く摂取すること、オメガ6脂肪酸の摂取を抑え気味にすること、そして白砂糖を絶つこと、これらを実行し、ぜひ快適な冬をお過ごしください。

参考文献:厚生労働省 日本人の食事摂取量基準(2015年度版)

 

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