青汁や果物も顔負けの万能栄養食だった!? いまさら聞けないグリーンスムージーって何?

もし今、自分があまり健康ではないな、体調があまりすぐれないな、元気が足りないなと思っていたら、少量ずつでも良いので長くグリーンスムージーを飲み続けることをお勧めします。
青汁や果物も顔負けの万能栄養食だった!?  いまさら聞けないグリーンスムージーって何?

あなたはグリーンスムージーを飲んだことがありますか?

あなたはグリーンスムージーを飲んだことがありますか?
おそらく最低1度は購入して飲んだことがある、とおっしゃる方が多いと思います。
また、ご自宅にミキサーがあれば、もしかしたら一度は作ったことがある方も多いのではないでしょうか?

飲んだことも作ったこともない方でも、グリーンスムージーという名前だけは聞いたことがある、という方も多いことでしょう。

それだけ市民権を得てきているグリーンスムージー。これが日本に上陸してから、すでに6年以上もの歳月がたちました。

え、たった6年前なの? と思うかもしれませんが、日本においては、それまではいわゆる葉野菜中心のとっても苦い青汁、が主流だったのです。

よくテレビで、何かの罰ゲームに青汁を飲む、なんていうゲームが流行った時もありました。
それだけ葉野菜中心の青汁は、苦い、まずい、という印象がありました。いや実際にそのとおりでした。

ところがグリーンスムージーの美味しさを経験された方は、あまりにも美味しくて驚かれたのではないでしょうか?

 

青汁とグリーンスムージーの違いとは?

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それは単に呼び方の違いではありません。

青汁は主に葉野菜に水を足して粉砕したもの。だから基本的には果物は入っていません。

一方グリーンスムージーは、基本的な構成は果物と葉野菜と水なので、甘いのです。
また果物と葉野菜の組み合わせ方も無限に近いほど種類があるので、多彩な味に仕上げることができます。
もしもっと健康になりたい、健康的なダイエットを行いたい、生活習慣病や癌、心臓病の予防のためにヘルシーな食生活を送りたい、と思っている方に、私は心からグリーンスムージーを飲むことをお勧めします。

なぜグリーンスムージーがそんなに良いのでしょうか?

いくつかわかりやすいようにまとめてみました。ただ飲むだけでなく、なぜ体に良いのかを知って
もっとみんなで健康になりましょう。

 

なぜグリーンスムージーは体に良いのでしょうか?

1.ファイトケミカルで元気をチャージできる

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ファイトケミカルというのは簡単に言うと、植物が外敵から身を守るために、自然に身につけている化学物質のことです。
たとえば、ブルーベリーなどの濃い紫色、トマトのキレイな赤い色、鮮やかな人参のオレンジ色、大根やネギなどの辛味成分 これら全部をファイトケミカルと総称しています。

このファイトケミカルは、植物自身にとっても良いものだけでなく人間にとっても非常に良い作用を及ぼすのです。
代表的なものは、何といっても抗酸化作用。

つまり、人間を錆びることから守ってくれるのです。人間は酸化することで老いていきます。少しでもこの老化現象を食いとどめるために、酸化を抑える抗酸化作用をファイトケミカルは沢山持っています。
疫学の研究者たちは、この世のどんなものより免疫機能の働きを高めてくれる成分が植物の中に入っていることが、最新の研究でだんだんとわかってきました。それがファイトケミカルなのです。

2.食物繊維で腸内環境を改善できる

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食物繊維は人間にとってとっても重要です。特に10代~20代の若年層は、この食物繊維の摂取量が非常に低いのが問題になっています。
厚生労働省では1日女性18g 男性20g以上の食物繊維を推奨しているのですが、たとえば20代女性の平均摂取量はわずか11.5gです。どの年代も20gに到達しておらず、もっとも摂取している70代男性でさえ17.3gというのが現状です。( 平成25年国民健康・栄養調査厚生労働省)

それだけ日本人の食物繊維摂取量はとても少ないのですが、食物繊維は、あなたの健康にはなくてはならないものです。
たとえば具体的には、高血圧を予防してくれたり、肥満を防止してくれたり、血糖値の急激な上昇を抑えてくれたり、腸内環境をよくしてくれたり。

こういった食物繊維を摂取しない、となると様々な成人病の予備軍になってしまったり、腸内環境の悪化による病気を引き起こすきっかけを作ってしまうことになりかねません。

加工食品ばかりを食べていれば、当然食物繊維は摂取することが難しくなります。お肉やお魚などの動物性食品には食物繊維は一切入っていません。牛乳やチーズなどの乳製品にも入っていません。精白米は、わずか0.3g/100gしか入っていません。

食物繊維を取りたいと思ったら、たとえばきくらげやしいたけなどのきのこ類、わかめや昆布などの海藻類、大豆やえんどう豆などの豆類、ゴマやアーモンドなどの木の実、そして様々な種類の野菜や果物から摂取するのが一番良いのです。
こういったものを毎日摂取していれば、知らないうちに1日20g程度の食物繊維を摂取することができるようになります。

グリーンスムージーにはたくさんの食物繊維が生の状態で含まれていますので、お通じが良くなったり、それによって腸内環境が良くなっていったり、血糖値が正常になったり、自然に脂肪が落ちていくのは、ごくごく自然な流れなのです。

3.クロロフィルでデトックスできる

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クロロフィルを摂取できるのは、まさにグリーンスムージーならでは、と言えるでしょう。
グリーンスムージーを構成しているのは、野菜と果物と少量の水、なのですが、野菜の中でも葉野菜のみを使用するのが特徴です。このクロロフィル、とは葉緑素のことで、植物の細胞の中に含まれる光合成要素のことを指します。

ですから、同じ野菜でも、小松菜にはクロロフィルが入っていますが、大根の白い部分にはクロロフィルは入っていません。
クロロフィルが人間にとって何がよいかというと、これを摂取することにより、抗菌、殺菌作用によるニキビの防止や、造血作用による貧血予防や、悪玉コレステロールを排出しコレステロール値を正常化してくれたり、ダイオキシンや有害金属の排出(デトックス)をしてくれたり、血液の循環を良くしたりと、いいことずくめなのです。

クロロフィルは熱に弱いため、ゆでたりいためたりするのではなく、クロロフィルを摂取するには、生の状態で摂取するのがもっとも良いとされています。
ですから、クロロフィルがたくさん入っている、葉野菜で構成されているグリーンスムージーが良いのです。
このように、グリーンスムージーを飲むことで、あなたの体がいまよりもっと健康になる理由がおわかりいただけたと思います。
ぜひ毎日の生活の中にグリーンスムージーを取り入れてみてくださいね。

 

スムージーは果物の栄養価を増やす?

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いままでお伝えしたグリーンスムージーの三つの効用は誰でも納得できることだと思います。実はグリーンスムージーには、もうひとつ、あまり知られていない第四の効用があります。

たとえばグレープフルーツと桃のスムージーを飲んだとしましょう。一方で、グレープフルーツと桃を、スムージーにせずそのまま食べたとしましょう。
これらは、液体にしたものと、固形のままで食べるのと、食べ方の違いだけで中身はもちろん一緒。栄養価も一緒、と思いますよね。
ところが、これが全然違うのです。

え、なんで?

実は皮に入っている栄養価の違い、なのです。

果物をそのまま食べる時は、グレープフルーツなら少々固めの薄皮や綿を取り除きます。また桃なら表皮をむくのが一般的。

ところがスムージーの場合は、皮をむかず全部ミキサーに投入してしまいます。
これが大きな差を生むのです。

たとえばグレープフルーツの皮に白い綿の部分がありますが、そこには水溶性繊維のペクチンがたくさん含まれています。結構苦味があるのでなかなか全部を食べる人は少ないと思いますが、スムージーなら意識することなくその部分も全部体内に取り入れることができます。

それから桃の皮、こちらは抗酸化作用の高いカテキンがたくさん含まれています。カテキンはお茶だけじゃありません。桃の皮を食べることでお茶と同様のカテキンを摂取することができるのです。

このように、普通に果物を食べるのではなく、スムージーにして飲むことにより、普段は捨ててしまう栄養価の豊富な皮の部分を全部丸ごと摂取することができるのです。しかもとても美味しく。

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古来からの仏教用語、一物全体(いちぶつぜんたい = 生物が生きているというのは、丸ごと全体で様々なバランスが取れているということで、そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスを取るのに望ましい、という考え方。野菜や果物も皮をむいたりせずできるだけ丸ごと食べるのが健康に良いという考え方 wikipediaから一部抜粋)と一緒で、皮まで食べてしまうことで、そのまるごとの栄養が人の免疫機能を強めたり、代謝をよくさせたり、血流をよくさせたりすることで、その人をよりいっそう生き生きと、元気に、そして健康にさせるのだと信じて疑いません。

もし今、自分があまり健康ではないな、体調があまりすぐれないな、元気が足りないなと思っていたら、少量ずつでも良いので長くグリーンスムージーを飲み続けることをお勧めします。

毎日食べる食事から、自分をすこしずつ健康へと変えていきましょう。

 

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