仲間が集まるダフネ・クロスさんの「オープンサークル」体験レポ(前編)

うす曇りでとても寒い日の午後2時にビクトリア駅近くのSAGBオフィスへ向かいました。会場である創始者のコナン・ドイルにちなんだ「コナン・ドイル・ルーム」には老若男女10人ほどが集まっていました。

「誰でもウェルカムなオープンサークル初体験」

先日、英国スピリチュアル協会(以下SAGB)で行われた「オープンサークル」に初めて参加しました。オープンサークルとは呼んで字のごとく「開かれた輪(サークル)」で誰でも参加できる集まりのことです。

SAGBでは毎週末に一時間、専任講師たちによるオープンサークルが行われています。毎回違う講師が、集まった人たちに違った分野の霊能力開発講座をしてくれます。

今回は前回の記事で大反響だったダフネ・クロスさんのサークルでした。

うす曇りでとても寒い日の午後2時にビクトリア駅近くのSAGBオフィスへ向かいました。会場である創始者のコナン・ドイルにちなんだ「コナン・ドイル・ルーム」には老若男女10人ほどが集まっていました。講義のような堅苦しい雰囲気はなく、毎週参加している方や私のように初めての方などが和気あいあいと談笑しながらダフネさんを待ちました。

 

「ブルーライト・メディテーション」

(写真はイメージです。)

(写真はイメージです。)

2時きっかりに花柄のブラウスに黒いカーディガンを羽織ったダフネさんが現れました。よく知っている友人たちに声をかけたり、初体験の私たちに声をかけてくれました。相変わらず優しく話されるダフネさんに癒されます。
まず最初にグループ瞑想をするといいます。足や腕を組んでいるとエネルギーが滞るので、全員が背中を真っすぐに両足を地面につけ座るように促します。さっと私たちの間に緊張感が走ります。これから始まるんだとドキドキします。

この瞑想法はダフネさんが「ブルーライト・メディテーション(瞑想)」と呼ぶもので、頭上に青いエネルギー体を思い描き、それを体内に取り入れることで霊会とのコミュニケーションを始める準備をするのだそう。
瞑想法は先生ごとに違います。私が学んでいるスピリチュアル・ヒーリングでは「黄金のエネルギー」を取り込みます。色は違えど上から高尚なエネルギーを取り入れ、自分の足が地球に接着されて一体化するように瞑想するは一緒です。
目を閉じ、ダフネさんの言葉に従いながら瞑想を始めます。まず頭上に大きな青いエネルギー体を感じることから始め、それを吸い込む息と一緒に頭のてっぺんから足元まで「吸い込んで」いきます。何度も深呼吸を行い、どんどんと青いエネルギーが体中に漲ってくるのを思い描くのです。

さぁ、これで私たちは霊界からのメッセージを受け取る準備が出来ました。
次回は実際にどんなメッセージが与えられたのかを見ていきましょう。

 

《ジュージー・エレガンザ さんの記事一覧はこちら》
https://www.el-aura.com/writer/giusy-eleganza/?c=95335