ゲイ・スピリチュアリスト、ジュージーの霊能者巡りPart.3 〜次々に降りてくる守護霊達〜

(前回の内容)必然か、偶然か? 導かれるようにSAGB在籍霊能者のダフネさんのセッションを受けることとなり、世界最高峰のスピリチュアルスクールSAGBへと足を運びました。

「手料理に勝るものは無いとのメッセージ」

「あら、今度は母方のおばあちゃんね。あなたが一番会いたかったのはこの方でしょ?」とまた当てられました。6年前に初めてA氏に霊視を受けた際に祖母と「話し」をして以来、私は常に祖母の存在を感じて生きてきました。しかし祖母は決して私自身には声をかけてくれないのです。

「声は聞こえなくても、おばあちゃんはいつもあなたの側にいるわよ。あなたが帰宅した際に、急に懐かしい食べ物の匂いがしたことない?」と聞かれると思い当たることがあったのです。疲れきって帰宅し、これから夕食作るの嫌だなぁ、と足取り重く階段を登っていると焼きそばやいなり寿司などの私が子供の頃に大好きだったものの匂いがしたことがあったのです。食べたいから妄想しているのだと思っていたのですが、ダフネさん曰く、その時は本当に祖母が「私のキッチン」で私の為にそれらを作って待っていてくれていたそうなんです。

「私はこの子の食生活が心配でしょうがない、だから出来るだけこの子の好きなものを作って待っているの、とおばあさんは言っているわ。でもこの子には食べさせて上げられないのよねぇ、私はもう実在しないから、って笑っているわ。料理が得意だったのね、おばあさん?」と言われた時、涙が出そうになりました。

 

私の祖母は割烹料理屋を営んでいました。母や叔母が手伝いをしている間、子供だった私や妹、従兄弟達は料理屋の最上階で一緒に待っていたものです。そして祖母が焼きそばとかいなり寿司などを作って持ってきてくれていたのです。

「とにかく、きちんと食生活を整えなさい。それで身体的な疲れは取れるはず。そして霊能力に関しては心配するな、とおばあさん言ってるわ。彼女も霊能者だったのね。それを受け継いでいるあなたは、いずれ嫌でも向き合う時期が来るから。それまでは何も心配せずに生活していなさい」とアドバイスされました。

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「パワーストーンとの妙な縁」

「今度はあなたのひいおじいさん、お父さんのおじいさんが来てるわ。本当にあなたは家族に愛されて育ったのね。まぁ、気難しそうな人よ、ほほほ。職人さんだったのかしら。無口でただじっと見てるの。メッセージは何?」とダフネさんは「無口な私のひいおじいさん」に話しかけます。

「はいはい、分かったわ。伝えておきます。はい、ご苦労様。今日はこれで最後みたいね。」とダフネさんは私に微笑みました。でも私はひいおじいさんのことは何も知りません。

「たくさんのパワーストーンが見えるの。あなたは石が好きね? それとひいおじいちゃんが関係してるのよ。あとでお父さんに聞いてみて。それとクリスタルヒーリングを勉強すると良いわ、とひいおじいさんが言っています」とダフネさんは今回の霊視を締めくくりました。

そして最後に「あなたはとても強い霊能力を持っているから有効に使いなさい。使い方はおいおい学んでいけば良いから。でも来年辺りからより際立ってくるだろうから、できたら早い内からワークショップなどでコントロールの仕方を学び始めると良いわよ」と良い、疲れの原因の一つが私が無駄にエネルギーを放出しすぎているので「シャットダウン」の仕方を教えてくれ、私を送り出してくれました。

 

<続く……>

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