お正月の火は神聖なもの。浄化の炎で色々なものを浄めてみよう!

お正月という、特別な時期だからこそ、神聖な火を使って、さまざまなものを浄化してみませんか? 
お正月の火は神聖なもの。浄化の炎で色々なものを浄めてみよう!

 

【新年だからこそ、しっかりと浄化しましょう】

お正月は、新しい年のはじまり。年末の「大掃除」、さらに神社での「大祓」などを経て、身も心も浄化された状態で迎えることができたでしょうか? 初詣にはいったけれども、それからはだらだらして、なんとなくしゃっきりしない……という方も多いかも知れません。そんな時こそ、もう一度、しっかりと自らを浄化しましょう!

 

【神聖なお正月の火】

古来から、「お正月の火は神聖なもの」とされてきました。京都の八坂神社で行われる「をけら火」は、「京都のお正月を彩る風物詩のひとつ」ともいえるものですが、こちらは持ち帰って神棚の火を灯したり、古式に則ってお雑煮を炊くための火種にするなどとして、現在でも使われています。

そもそも、おせち料理とも、火は密接な関わりをもっています。「お正月に欠かせないおせち料理」ですが、基本的に、「火を使わずに食べることができるもの」で構成されています。これは、お正月に灯した火は神聖なものであるので、「年神様と共に食べるお雑煮以外には極力使わないようにする」という信仰が由来とされています。

元々、火というのは神聖なものであり、強い浄化の力があるとされていますが、お正月のものはさらに、「パワーがアップしている」といえるでしょう。

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【古式に則った火のおこし方】

そこで、お正月に自らを浄化するためには、火を活用します。そのためには「火打ち石」を使うことがベストです。現在では、簡単に火をおこすことができますし、そもそも火を使わずに加熱することの出来る家電も多く存在していますが、長い間、火打ち石というのは、「火をおこすための重要な手段」でした。

もちろん、生活の道具としても使われていましたが、前述のように火が持つ神聖な力というところに着目し、「浄化の道具」としても使われてきたのです。

時代劇などで、主人が出かけるときに、女将さんが肩口で火打ち石を打ち合わせるという光景が見られました。最近では時代劇も減ってきていることもあり、フィクションの世界でもなかなか見ることが出来なくなってしまいましたが、現在でも芸事の世界では、この火打ち石の儀式は、「古くから受け継がれている伝統」です。

これは「切り火」といって、神事などでも使われる、ある意味「呪術的な行い」なのです。飛び散る火花によって、「魔を退け、凶事が起こらないようにする」として、江戸時代には盛んに行われていたとされています。

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【現代でも使われている火切り金】

神事で使われる場合は、「火切り金」「火打ち鎌」などと呼ばれる、鉄製の道具を利用します。シンプルなものだと、木製の持ち手に「半月状の金属がついたもの」が一般的ですが、「勾玉の形」をしたものや、「特殊な鎌の形」をしたものまで、現在でも様々なものがあり、神社で授与されているものもあります。

スピリチュアルな観点からみた場合にも、切り火には色々な意味合いがあります。火をおこすときには、当然ながら石を利用しますが、この石は「瑪瑙」が使われるのが一般的です。瑪瑙には、「潜在的な力をパワーアップさせてくれたり、ネガティブをポジティブに変換する力がある」とされていますので、その力が火に宿っている切り火は、魔を祓うだけでなく、「自分自身のエネルギーも強化する」こともできます。

さらに、最近では「水晶やアメジスト、ローズクォーツといったパワーストーンを火打ち石として販売している」会社もありますので、パワーストーン好きの方は、新しいパワーストーンの使い方として、切り火を行ってみるというのも面白いかもしれません。

 

【切り火のやり方】

基本的な使い方としては、「肩口に2~3回、火花を飛ばす」ことができれば、身体の浄化になるとされていますが、実は人間だけでなく、「物品や食べ物なども浄化することが可能」です。

同じように火花を何回か飛ばすことで、浄めるわけですが、一瞬の火花とはいえ、燃え移るものが近くにないことを確認してから行って下さい。

また、食品に行う場合は、火打ち石から破片が落ちる可能性もあるので、そのあたりも注意が必要です。

お正月という、特別な時期だからこそ、神聖な火を使って、さまざまなものを浄化してみませんか? そうやって、身の回りをしっかりと浄化することができれば、2016年は、いつもとは違った特別な年になるかもしれませんよ?

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