一生変わることのない自分だけのシンボル 
指紋にまつわる秘密とは?

最近、海外のSNSでは、「親指の関節の位置で、愛情や性格がわかるという占いが話題となっています」。指や手という部分は、多くの人から注目を集めるものですので、新しい指紋占いを開発してみるのも面白いかもしれませんよ?
一生変わることのない自分だけのシンボル <br>指紋にまつわる秘密とは?

【万人不同終生不変の指紋】

私たち人間を証明するものの中で、「終生不変」という要素を持つものはあまりありません。現在、スマートフォンにも導入されている「生体認証」の中で、最も普及している「指紋認証」は、指紋が持っている「万人不同終生不変」という特徴を利用しています。

そんな指紋の歴史は、実はかなり古いものです。今ではあまり行われなくなっていますが、「拇印」という習慣は、実は「江戸時代」にすでに存在していたのです。当時の人がどれぐらい、指紋の性質を把握していたのかは定かではありませんが、拇印が個人を特定する意味を持っていることから、万人不同という性質は理解していた可能性が高いでしょう。

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【双子やクローンでも指紋は違う】

現在の研究によると指紋は、「DNAがほぼ同じである双子や、原理的には同一であるはずのクローンであっても、異なっている」という結論が出ています。これは指紋が産み出される過程に関係があります。

指紋が産み出される理由はまだはっきりとしていませんが、胎児の段階で、指が伸び縮みすることによって、皮膚が折り重なり指紋ができあがる可能性が高いといわれています。つまり、胎内での動きによって独特の形になっているわけです。

このような特性をもっていることから、指紋といえば、前述したように生体認証を初めとして、古くから個人を特定するための手段として「犯罪捜査」などにも利用されていたわけですが、パーソナルな要素ということもあり、その人を象徴するシンボルとして用いることも可能です。

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【指紋を使った占い】

「手相」という占いの手法があります。古代インドや古代中国が起源といわれるほど古くから存在しているもので、現在でもポピュラーな占いのひとつですが、そんな手相をベースにして、生まれた「指紋占い」も存在しています。

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指紋占いには、いくつかの手法があるようですが、基本的に指紋の種類をベースに占いを行うようになっています。指紋にはいくつかの分類があります。日本人の約半数が持っているという「渦状紋」をはじめとして、「弓状紋」「蹄状紋」「変体紋」、さらに「甲種蹄状紋」「乙種蹄状紋」といった8分類、さらに、その中でも4つの分類されるなど厳密に決まっています。

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さすがに占いでは、ここまで細かくわけることはないようですが、大きく分けると「渦状紋」と「その他」をベースにすることが多くなっています。それぞれを「陰陽に分類する」ことで、指ごとに、陰陽のバランスを見ていったり、陰陽が宿る指の強弱などをチェックするわけです。

指紋というものが「非常にパーソナル」であることから、指紋占いというのは、かなり精度が高そうに思えますが、そのわりには、あまり知られていません。12分類しかない占星術や4種類しかない血液型のほうが一般的ということを考えると、逆に細かく分析が可能であっても、「自分自身で占いがやりにくい」という点がネックになっているのかもしれません。

スマートフォンで指紋認証が一般的になっている現代ですので、今後、よりパーソナルで詳細な指紋占いが生まれてくる土壌は出来てきているでしょう。最近、海外のSNSでは、「親指の関節の位置で、愛情や性格がわかるという占いが話題となっています」。指や手という部分は、多くの人から注目を集めるものですので、新しい指紋占いを開発してみるのも面白いかもしれませんよ?

 

Fingerprint for identifying individuals.
Divine fingerprint.

 

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