上手な時間管理! 24時間を活かすために今すぐできる習慣

24時間を最大限に活かしたいなら、常に時間の流れを意識しなければいけません。

1日は24時間。
睡眠時間を削れば時間ができる、とはいえ、限界があります。

仕事と睡眠時間を差し引いた残りの時間をどう過ごすかで人生の色も変わるのです。

今よりもさらなるステップアップを目指すなら、時間管理を工夫する必要があります。
今回は、24時間を活かすために今すぐできる習慣をご紹介いたします。

 

■考える時間をつくりすぎない

週に何回か、ひとり会議を開き、今後の作戦を立てている方も多いと思います。
たしかに頭の中を整理する時間は必要ですが、あまりにも頻繁だと、今度は、考えていることを実行する時間がなくなってしまうのです。
考える時間は、ほどほどにして、行動力を上げていかないと、叶えられるものも叶えられない!

ひとり会議の目安は、週に2回ほど。
毎日、点検ができない人は、2~3時間を目安に、日ごろの状態を振り返るといいでしょう。
残りの時間は、すべて行動に移す時間に回し、少しずつでも前に進ませます。

 

■付箋や手帳、ノートづくりを目標にしない

付箋術や手帳術が一つのトレンドとなっていますが、肝心の目標を忘れていませんか?
そもそも、時間管理をするために付箋や手帳を使用するだけであって、いかに可愛く、きれいにまとめるかは二の次です。

ビジュアル的に可愛くおしゃれに仕上げたい女子の気持ちは理解できますが、考える時間と同様に、あまりにも手帳づくりに時間がかかってしまうと、本来の目的を果たせなくなります。
付箋や手帳、ノートは、ツールであって、楽しむためのものではないということをお忘れなく!

 

■ネットサーフィンはタイマーをかけてから

仕事関連のこと、個人的なこと。
スキマ時間を利用して、ネットで調べたいことって、たくさんありますよね。
しかし、お風呂上りにダラダラとみているうちに寝る時間になっているなら。それは、とても理想的な過ごし方とはいえません。ましてや、時間管理という観点からは、大きく外れています。

効率的に調べものをしたいなら、必ずタイマーで時間を設定し、その中だけで終えられるように工夫をしましょう。

 

■寝る前の2時間で差がつく

どんな人も、1日24時間であることは変わりません。
そこから仕事と睡眠時間を引いていくと、いかに自分の時間がなくなるかが分かるでしょう。
結婚をしていたり、お子さんがいらっしゃったりすると、そこに「奥さん業」「母親業」が加わり、女性の場合は、さらに一人の時間がなくなるのです。

しいて言えば、寝る前の2時間が勝負。
仕事も食事もお風呂も終わった状態で、どう過ごすかによって、その人の人生の質が変わります。

ダラダラとスマホを見ている人よりも、本を読み、新聞に目を通し、勉強をしている人のほうが豊かな生活を送れるのは、間違いないはず。
ダラダラ癖を直すことも、時間管理上では、とても大事なポイントなんです!

いかがでしたか?

24時間を最大限に活かしたいなら、常に時間の流れを意識しなければいけません。
それこそがまさに「時間管理」なのです。
何も考えない時間も必要ですが、ただダラダラと過ごすだけで、毎日が終わらないように、もう一度、自分自身の時間管理術を見直してみましょう!