【1万年以上前から食べられてきたリンゴ】
「リンゴ」という果物は非常にポピュラーなものです。
今まで一度もリンゴを食べたことがないという人はほとんどいないことでしょう。
とはいうものの、現在一般的に食べられている西洋リンゴは、「明治時代」にアメリカから輸入したものが始まりということで、意外とその歴史は浅いのものです。西洋リンゴがあるからには、「和リンゴ」も存在しており、そちらは「平安時代頃」に中国から伝来したといわれていますが、観賞用であり食べることはなかったのです。
日本では歴史が浅いリンゴですが、世界的に見ると、その歴史は古く、「1万年以上前」の新石器時代にもすでに食べられていたという説があるほどです。『旧約聖書』に登場する知恵の実はリンゴとされていますし、北欧神話では「永遠の青春のリンゴ」を食べることで神々が「不老長寿を維持した」という逸話も残っていますので、身近な果物であるだけでなく、「神秘的な力を持つ」と考えられていました。
【愛と美の女神の象徴であるリンゴ】
リンゴは、愛と美の女神である「ヴィーナス」の象徴とされています。
これは、リンゴを縦に割ったものが、女性の性器に見えるからといわれています。
ちなみに、横に割った場合は「五芒星」が現れることから、「不滅や魔除け、智慧の象徴」であるとされて、前述の『旧約聖書』や北欧神話などに取り入れられたのでしょう。
【リンゴを使って愛のエネルギーをチャージする】
そんな古来からの強い力が秘められたリンゴを、今回は愛のエネルギーをチャージするために使ってみましょう。
用意するものは次の通りです。
・リンゴ
・サラダ油
・たこ糸
・ハサミ
・スプーン
・アイスピックのような先の尖ったもの
まず、最初にリンゴの表面にシンボルを刻みます。包丁を使ってもOKですし、やりにくいようならば、先の尖ったもので書き込むと簡単かもしれません。シンボルは、愛の女神であるヴィーナスを象徴する「金星のシンボル(♀)」を使いましょう。西洋的なシンボルが苦手な方は、漢字で「愛」と彫り込んでも構いません。また、「ハートマーク」の方がしっくりくるならば、それでもOKです。要するに、自分が愛を実感出来るようなモチーフを刻みます。
そうしたら、今度はリンゴのへたの部分からスプーンを使って身をくりぬいていきます。なかなか力がいると思いますが、頑張って「3cm以上」深くくりぬきます。くりぬいた身は、別途保存しておきましょう。
次にリンゴの芯の部分を、先の尖ったもので穴をあけて、そこにたこ糸を差し込みます。くりぬいた穴から飛び出さない程度の長さにたこ糸を切ったら、サラダ油をリンゴの中に入れます。これで、「リンゴのキャンドル」が完成です。
【リンゴのキャンドルを使った愛の瞑想】
たこ糸に火をつけたら、部屋の電気を消してリラックスしてリンゴのキャンドルを見つめます。
うっすらとした明かりに照らされる「シンボル」に意識を集中しましょう。
最低でも「15分」は意識を集中してください。次に、取っておいたリンゴをリンゴキャンドルの前に置きます。
炎の力で、リンゴに秘められた愛の力が空気中に漂うところをイメージしましょう。それが取り出したリンゴの身に集中していきます。イメージ化が得意な方は「ピンク色のエネルギーがリンゴの身にチャージされる」ところをイメージするとよりベストです。
しっかりとイメージが出来たら、電気をつけてリンゴの身を食べましょう。そうすることで、「愛のエネルギーを体内にチャージする」ことができます。
愛のエネルギーをチャージすれば、自らのオーラも自然と愛で満たされ、「愛を引き寄せやすくなります」ので、今のうちにしっかりとチャージして、バレンタインデーを迎えましょう!
The secret of the forces latent in apple.
To charge the love energy of the apple.