ソウルメイトは探さない〜勘違いもあるけれど、出会うべくして逢うもの〜

恋愛は、落ちるものです。 自分の意思は、はたらかない。 でも、愛は違うと思います。

こんにちは。辰巳です。
もともと、この業界の事が好きなので、霊的アンテナの高い方に会いにいったり、スピリチュアルの分野の本も読む事も多いです。
そういった方にあったり、本やブログを読んでいると、「ちょっと待て」と思うことも、ホントは多いです。

でも、それに対して、あれこれと言うことはひかえています。
いろいろな考えがあって当然だし、お互い、今生(こんじょう)、この世での精進中の身なので、行き交う同士「お疲れさま」でいいのです。

で、最近目についた言葉「ソウルメイトに出会うために」……ちょっと待て。

この記事も、実は「ちょっと待って。そんなに必死になってソウルメイトは探さないで」という気持ちから書き出したものです。

 

「出会いがない」「ソウルメイトはどこにいる」

「出会いがありません」時々、うかがうことばです。
「一度、別れてしまったけれど、あの人はソウルメイトだったのでは?」誰もが一度は、振りかえることがあると思います。
ソウルメイト、運命の人、前前前世から探していた人。
って、たいがいが、もうすでに、今世であっています。
そして、たいがい、家族。
ソウルメイトや運命の人は、たいがい、現世では家族になっていることが多いです。
親だったり、子どもだったり。
でも、あるいは、逆に前世に子どもだった方と、今世は夫婦もあります。
ソウルメイトなどの小さな魂集団は、濃い関係だから、その相手は、前前前世、来世も含めると、家族という関係は、1度は経験するのです。
むしろ、恋愛対象になることも、ある、という程度。

 

それほど濃い関係の人との恋愛は

前世では、弟だった人物が、今世では彼。という事は、あります。
で、そういった場合、当然、恋におちるのですが、それがハッピーな恋愛とは限らないのです。
前世で、弟だった人物は、姉に殺されて、前世を去ったのかもしれません。
すると、今世では、彼に巻き込まれて、地獄の底を這うような恋愛をすることもあります。
あるいは、逆に今世では、二人でどうにか幸せになろうとすることもあるでしょう。
私は、その地獄の底をはうような恋愛は、つらいけれど「悪い」とは思えません。
これをカルマと呼ぶこともあるかもしれませんが、私は、単に経験のひとつ、と感じています。
どんなにつらい恋愛でも、魂の底では、必要で、経験したかった事のはずですから。

 

ソウルメイトとのつらい恋愛

ただ、そんな地獄の底をはうような恋愛は、いつまでも続けるものではないと思います。
魂の底で、経験したかったのだとしても、それを経験したら、さっさと立ち上がる必要はあります。
そうしないと、来世では、彼がけっこう大変なメにあいそうだし、しかも、その原因を自分がつくってしまいそうだから。

 

ソウルメイトでなくても恋愛はしていいのだし

それに、ソウルメイトでなくては、恋をしてはいけない、のでもないのです。
恋愛は、いくつしても、いくつになっても、していいんだし。
いろんな相手といろんな関係を、経験してください。(まあ、同時進行は、なかなか難しいし、問題もありそうかな)