卒業、入学や人事異動の引っ越しのシーズンは、運気をあげ、パワーを得るチャンス　スピリチュアルな引っ越しでバージョンアップをしよう

こんにちは。辰巳です。
受験から卒業、それから入学へ向かうシーズン。
また、人事異動の辞令もあり、引っ越しのシーズンでもあります。

引っ越しの時は、運気をあげ、パワーを得るチャンスとも言えます。
新築の家の時は、神社やお寺から「その道のプロ」が来て、地鎮祭や竣工式を修めるかもしれませんが、個人での引っ越しや、アパートでは、それはしません。
でも、気持ちよく新しいスタートをきるために、個人でできる事もあるのです。

ご挨拶を

引っ越しが決まったら、引っ越し先のお役所に手続きに行かれると思います。
それと同じように、霊的な手続きも行いましょう。
その引っ越し先にも地元をお守りされている神さまがいるはずです。
そこに参拝し、ご挨拶を。

これは、海外でも同じです。
神社、聖地への参拝方法については、「目上の方のお宅に行く」感覚をもってください。
鳥居で一礼する、手水で清める、丁寧に挨拶する、などでしょうか。
こうしなければいけない、という事はありません。
失礼のないようにすればよいのです。

地元をお守りしている神さまがわからない

もともと、不案内な土地に引っ越すわけですから、その土地の神さまについては知らないかもしれません。
その土地の神社庁のサイトで探すことができますし、住所から考えても、わからなければ、神社庁に問い合せてみるのもひとつの方法です。
でも、今やネットの時代です。
ググってみて、この神社だな、とわかると思います。
それがわからないと、霊的アンテナが疲れている可能性があるので、それはそれでちょっと問題かもしれません。

さらにできれば、でいいのですが

引っ越しの前後は、バタバタしている時なので、そのあとになってもかまわないのですが、できたら、その土地の一宮（いちのみや）に参拝をするとよいと思います。
一宮についても、いくつかある場合や、その時の考えによって違う神社が指定されている事がありますが、いずれにしても、その土地の中心の神さまです。
一宮はネットワークのハブのようなものなので、この神さまにご挨拶するのも大事です。
そして、どこの一宮も、のびやかで広がる雰囲気をもっておられますので、そのあたりも感じられると良いかと思います。

引っ越し前にお掃除をする

引っ越し先は、新築でない限り、前の住人のエネルギー、雰囲気が残っています。
「クリーニングしてあるからいい」と考えることもできますが、実際にご自分で掃除をすることで、これをまっさらにすることができると思います。
掃除をしたうえで、ご自身で清めをすることもよいと思います。
敷地の四隅に塩を盛ることや、霊水（神社などで授与いただけます）で周囲を一周するのも方法です。
そしてその時、何かひとつ、小さな荷物を置くと新しい場所での生活のスタートとなります。

引っ越し前にご挨拶は、こちらにも

新天地にどうしても意識は向いているのですが、もといた土地の神さまにも、感謝の気持ちでご挨拶を。
就職、入学などで地元を離れるのではれば、なおのことです。
引っ越しの前後でもいいのです。
神さまの時間は私たちとは比べものにならないくらい長いので、いつでなくではいけない事はありません。

私の場合は、あまり参考にならないかもしれませんが

実は、私の引っ越しの場合は、引っ越しの最初の「荷物」は神社のお札でした。
正式参拝をして、いただいたお札を最初に置いたのです。
神棚はないので、掃除をして、高いところに半紙の上にお祀りしました。
そして、一番ちかい神社と、地元の氏神様に参拝したあとは、自宅の周囲にある神社やお寺を、何日かかけて、お参りしました。
神社庁のサイトにのっていない神社もありますし、東京は、神社、お寺がすごく多いのです。
周囲の神社を参拝することで、それぞれの神さま仏さまとご縁をいただく事になりますし、自宅の外側の結界をつくる意味もありました。