●ハイヤーセルフは○○な私
こんにちは、杉浦優司です。
今日は、ハイヤーセルフについて綴っていきたいと思います。
ハイヤーセルフはどんな存在でしょうか?
スピリチャルな話題の中で、しばしばハイヤーセルフの話が出てきます。
一般的に言われているのは、ハイヤーセルフが“高次の私”であるという事です。
では、今こうして考えている私はどんな存在なのでしょうか?
このことを理解するためには、顕在意識と潜在意識の二つの意識について理解する必要があります。
顕在意識は、普段私たちが「私」と認識している意識です。
考えたり、感じたり、判断を下している意識でもあります。
それに対して潜在意識は普段うかがい知れない意識です。
注意を払わなければ存在していることにすら気づかない意識です。
●意識には深みがあります
顕在意識と潜在意識を比べてみると、潜在意識の方が圧倒的に大きく深みがあります。
実際のところ、意識全体において顕在意識の占める割合はほんの数%にすぎません。
どこまでを潜在意識と見るかで異なりますが、見方によっては1%にも満たないとも言えます。
潜在意識の声をダイレクトに聞く手法の一つにヒプノセラピーがあります。
ヒプノセラピーは催眠療法とも呼ばれていて、セラピストの誘導でクライアントの方を深い催眠状態へと導いていきます。
普段自覚している意識(顕在意識)が「私」という認識すらもてなくなるくらい静まっていくと、やがて私の体使って「私」ではない意識がセラピストの問いかけに答えていく状態になります。
この時、普段の「私」は少し引き気味なり、それまで意識の深みに存在していた別の意識が語り始めます。
この時、セラピストが本人について尋ねると、なぜか自分のことのはずなのに「この者は……」のように第三者的に語り始めます。
このことから分かるのは、意識には深みがあり、普段自分たちが感じている「私」は真の私のほんの一部であるという事です。
●魂とハイヤーセルフ
では、私という存在の意識の最も深いところはどこになるのでしょうか?
意識の本質を見ていくと、そこには独自の情報と方向性があります。
それは自由意志とも呼ばれるものです。
人は自由意志があるので、自分で人生の状態を決めると共に未来の方向性を決めています。
そのような「私」における潜在意識の最も深みに位置しているのが魂です。
その魂から肉体を見たとき、最も魂に近いところにある意識が最も高次な私であるハイヤーセルフです。
●自我と真我
普段自覚している「私」という意識を自我と呼ぶならば、ハイヤーセルフは真我と呼ぶことができます。
では、自我と真我はどんな関係にあるのでしょうか?
誰もが心の奥深いところを見つめていくと、理想の私があり、理想の人生が存在しています。(今は感じられない方も、心の縛りが解放されていくとだんだんと感じられるようになっていきます。)
それは、一人ひとり異なります。
だから、他の誰かの真似をすることなく(心の奥深いところから湧き上がってくる)唯一無二の私を生きることができるようになったとき、人生は成功だと言えます。
この理想の私となって、理想の人生を実現しようとしている意識こそが真我であるハイヤーセルフです。
魂の進化という視点から見ると、「私」という自我を真我へと昇華させていくことがこの世界でのチャレンジです。
そうなるための手法は一つではなく、多数あります。
でも、どんな方法をとるにせよ、そうなれた時、人生はワクワクに満ち溢れたものとなります。
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