運命の仕事の見つけ方~無邪気になりたい魂の欲求

実は運命の仕事の正体は、魂が望む在り方をこの世界でどれだけ忠実に表現できる道具かどうかなのです。

「読み終わったあと、何かを思い出したかのように大号泣しました。
幼少期から妙に人一倍悲しくて悲しくて6歳くらいで自殺願望がある、悔しさや悲しさ、負のエネルギーを持って生まれてきたことに納得でした。
今世は失敗しないように、自分が何のために生まれてきたのかを意識して生きていきます。」

先日、前世チャネリングと西洋占星術で紐解くカルマ鑑定書を受けられたクライアントさんからこんなご感想を頂きました。

 

今までたくさんの方々のカルマ鑑定書を作成して思ったことは、
魂は運命の仕事を求め続けている、ということです。

私はこういうスピリチュアル関係のお仕事をしていますので、過去世(前世)や魂という言葉に抵抗ありませんが、信じていない人ともとても仲良くさせて頂いています。

私はこの考え方に自分自身が救われたので、それを追求した結果、お仕事になり、とても自分自身の心が満足しているというシンプルなものです。
もちろん道なりは楽ではありませんでしたし、今も底なし沼のように悩んでしまうこともあります。

運命の仕事に出会われた3人の方についても、運命の仕事に出会えたからいつでもハッピーなわけでもありません。悩んだり失敗したり、苦しんでいらっしゃいます。

それでも続けているのは、その仕事をしていると、心の深い深いところ(魂)が望む在り方を表現しやすいからなのです。

運命の仕事というのは、マーケッターやメンタルトレーナー、名前詩人という職業の名ではありません。
実は運命の仕事の正体は、魂が望む在り方をこの世界でどれだけ忠実に表現できる道具かどうかなのです。

なので仕事をしているとき、自分の心が喜びや楽しさだけではなく、悲しみも痛みも大切にでき、出会う人、出会う出来事が自分自身の成長のためにあると温かな気持ちでいられるなら、あなたは運命の仕事に出会っているのです。

もしもその心の状態で、今の仕事に物足りなさを感じているなら、あなたは運命の仕事に近づいています。必ず近いうちに出会えます。

 

ただ、人間そんなに強いものではありません。

自分の特性というものを無視した生き方は非常に辛く、魂も疲弊してしまいます。

そう占星術のホロスコープを読み解いていると、魂の願望がみえてくるのです。
「こんなことしてみたいな」「こんな経験してみたいな」と無邪気にダンスを踊っているように感じます。

はっきりとした職業に魂が満足している例もあれば、この世に存在しない名前の職業に憧れている魂もあります。
それはそれぞれの魂の個性でしかないので、少し大変だと感じても、魂の願望にそった生き方がやはり幸せな道でもあるのです。
こんなことで食べていけるのか?と私たちは考えますが、魂は自分の個性をこの世に表現することを望んでいるので、食べていけるという前提があるのです。
確かに不安定な時期があるとは思いますが、やはり大丈夫なのです。

そしてそれがカルマといわれる過去世(前世)からの宿題を最速で片付ける方法の一つでもあります。
そこで感じる喜びや楽しみはもちろん、苦悩を通してみえてくる自分自身を感じるうちに私たちの魂は輝きはじめるからです。

あなたの魂はただ無邪気になりたい、それが運命の仕事なのです。

運命の仕事の見つけ方の第一弾はこれで終わりです。
今取材を通して、運命の仕事に出会った方々の記事を書いています。
まとまったら、第二弾としてお届けしたいなと思っています。

 

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