敏感な人は拝殿へと続く正面階段を上ってるうちにそれを感じるかもしれません。
ご祭神がイザナミ大神・イザナギ大神なので
縁結びに良いと書かれていることもありますが、
私が感じたのは、言葉で言うなら、とても「強い」神社。
スピリチュアルに興味があるとか、
人を癒すような仕事をされている方、
浄化したい時に来ると良さそうです。
逆に観光で「縁結び祈願に友達と出雲に行くんだ～♪」
という女性の方だったら、近くにある、
縁結びで有名な八重垣神社の方が
ウェルカムな空気感で楽しいかと思います。
こちらの周辺には出雲の一之宮、熊野大社もありますので、
車があれば神魂、八重垣、熊野大社と回ることもできます。
神社ごとに雰囲気が全部違うので、
その違いを味わってみるのも良さそうです。
出雲大社の敷地の外にある摂社『命主社』
最後に、神魂神社と同じ『神魂』の名前がつく、
せっかく出雲大社に参拝するなら足を伸ばしてみたい摂社、
『命主社（いのちぬしのやしろ）』をご紹介します。
命主社の正式名称は「神魂伊能知奴志神社（かみむすびいのちぬしのかみのやしろ）」。
こちらは出雲大社の敷地の外にあります。
正面の鳥居から大社の本殿に向かうと、
左手に手水舍（手を洗う所）があります。
命主社はその反対、敷地を出て右へと進む道がありますので、
そちら道なりに進み、民家の連なる小さな道を数分歩いた場所にあります。
摂社の敷地自体はとてもこじんまりしていて
鳥居も何もありませんが、巨大なムクの木がお社の前で存在感を放っています。
参拝者もかなり少なめですが、
毎年の元旦の朝、出雲大社の宮司さんも
こちらに参ってから大社に入るようだと、地元の方から教わりました。
また、命主社から道なりに奥へ少し進むとすぐに真名井の清水があります。
時間があれば、ここまで足を伸ばして、
身につけているパワーストーンなどを洗って、
命主社でご挨拶してから出雲大社で参拝してみるのもオススメです。
ちなみに今回、私はまず正面鳥居を抜けて
少しの所にある祓社（穢れを祓う）にお参りしてから、
命主社でご挨拶、その後、大社の拝殿（下写真）、本殿へと向かいました。
そのお陰なのかわかりませんが、拝殿、本殿ともに参拝する時は、
写真のように、周りにほとんど人がいない状態になり、
静かにじっくり手を合わすことができました。
今回はえびす様の総本山でもある美保神社、
そして浄化にオススメな神魂神社とともに、
大社の摂社、命主社をご紹介しました。
よければ次回、出雲に行かれる時の参考にしてくださいね。
dahlia
（トップ画像は、出雲大社・ウィキペディアより）
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