今回は結婚してる人がする恋愛について。
既婚者の恋です。
と聞くと、あなたはどんな感じを受けるでしょう?
ちなみに私の父は4回結婚しています。
というと、みんな驚きます。
そして、私の母も4回結婚しています。
というと、さらに驚かれます(笑)。
そういう親が自分の基準だったので、1つの家にお父さんとお母さんがいて、家族一緒に暮らしていてというのは「奇蹟」だと思っていました。
でも、社会に出たら、それをみんな『平凡』『当たり前、普通』と言うのだと知った時、ある意味カルチャーショックでした。
今では両親の結婚回数も、「我が両親ながら、あっぱれ」と思っています。
そう言う意味では、私の両親は型破りです。
さて、あなたは既婚者の恋愛についてどう思っていますか?
嫌悪感があるでしょうか?
これは自分が結婚してるか、独身かでも意見が分かれそうです。
とくに自分の親が浮気したり、それが原因で離婚した家庭に育っているかでも、感覚が違うかも知れません。
両親が不倫したり、男女関係でトラブルがあった家庭で育つと、成人した後も恋愛関係で何らかの影響が出て来ます。
両親に対して、あるいは男性不信になっていたり、自分が女性であれば、『女である母親』に嫌悪した経験から、自分も同じ女性であるということを受け入れにくくなっている人もいます。
そこで今回はこんな映画を見ると、改めて夫婦って何なのか、を感じられる映画作品もご紹介します。
~親の色恋問題で心を痛めてきた人へ~
「結婚してるけど、好きな人が出来た」
と言う話はちっとも不思議じゃないし、おかしいとも思いません。
私自身、ちょっと複雑な家庭で育った故、昔はそういうのに嫌悪感がありました。
でも今は自分も年齢を重ねて、経験も積んだことで、考え方が変わり、
「夫婦と言えども、男女のこと。惚れた腫れたはしょうがないよね」と思っています。
だって、好きになっちゃったんだもの、しょうがない。
結婚してから別に好きな人が出来ちゃった、って言うだけの話。
それは誰も責められない。
そう自分が思えるようになったことで、両親に対する感情にも変化が出ました。
なによりも自分自身がとても楽になったと感じています。
実際に、親の色恋沙汰に対して、しこりを持っている人は多いです。それが幼少期~思春期の出来事であれば尚更です。でも、大人になって、そのしこりをどこかのタイミングで手放せると、実は自分が一番楽になれる。
私はそう感じています。
今の私は、結婚してから、心がときめく相手に出会う。
これって素敵なことなんじゃないかとも思っています。
日本の女性は男女関係は結婚が1つのゴールだとどこかで思ってて、結婚して子供ができると自分が女性であることを忘れちゃうケースも多いように感じます。
お母さんである前に、奥さんで、奥さんである前に一人の女性。
そこがいつの間にか抜け落ちちゃう。
恋愛に限らず、女性として心がときめくってとっても大事。
心がときめくことで、女性で在ることを自分に改めて思い出させてくれる瞬間って何歳になっても大事だと思うんです。
それが人によっては恋愛だったりファッションだったり、情熱を注げる何かかもしれません。