『子どもは親を選べない』『好きでこの家に生まれたんじゃない』その感情は嘘?

『子どもは親を選べない』『好きでこの家に生まれたんじゃない』あなたはこんなセリフをどこかで聞いたことがありませんか?私たちの魂は何かしらテーマや目的をもって、それを遂行できる人生を事前に計画して生まれると言われています。その目的が達成できる、計画に沿った親や家族、家庭環境を選びます。その理由は魂(の計画)によって様々です。

あなたはこんなセリフをどこかで聞いたことがありませんか?

『子どもは親を選べない』『好きでこの家に生まれたんじゃない』

もし両親との関係で悩んだり、トラブルがあれば、
もっと違う家の子供だったら良かったのに!と思ったことがあるかもしれません。

そして今でも、『子どもは親を選べない』そう信じているでしょうか?

もし親に反発や拒否感、嫌悪感などの感覚があれば、この続きを読むとちょっとした心境の変化が生まれるかも!です。

 

自分で親を選べない?

「好きでこの家に生まれたんじゃない」
実はそれ、違います。

私たち、ちゃんと自分で親を選んでいます。

すべてのケースについて断言できませんが、少なくとも私が以前行っていた前世療法や魂の中間生退行のセッションで親を選んだ理由を探ってみると、皆さん何かしら理由があって親を選んでいることに自分で気付くんです。

dahiliaさん(1)

 

親を選ぶのは誰?

私たちの魂は何かしらテーマや目的をもって、それを遂行できる人生を事前に計画して生まれると言われています。

その目的が達成できる、計画に沿った親や家族、家庭環境を選びます。
その理由は魂(の計画)によって様々です。
私が以前行っていた前世療法、魂の中間生退行ではこんな例があります。

子供を欲しがっている人たちが大勢いる場所で、母親となる人を見た瞬間、『絶対この人がいい。この人じゃなくちゃ嫌だ』と思ってその人を母親にすることを決めたというクライアントさんもいれば、今回は親に愛されることを知る、それを体験するために優しくて愛情いっぱいの両親を選択した人。

健康で丈夫な体を得るために両親を選んだという人。

人生を自分で切り開いて生きていくために、あえて寿命が比較的短い親を選んだ(実際に親御さんはもうすでに亡くなられていました)という方もいました(一人になることで自分の今世の目的を遂行しやすい、ということでした)。

もちろん今世の学びのテーマや人生計画に沿った複合的な理由があって、最適な親を選びますので、上にあげた理由以外にも親を選ぶ要素はあるでしょう。

dahiliaさん(1)

そのほかにも、母親との関係が良好ではなく、どうしてこの親を選んだのか知りたいという方で、実は「お母さんを助けてあげたい、守ってあげたい」と思ってその人の子供になることを決めたということもありました。

それまでは、母親は自分にとって悩みの種だと思っていたけれど、実は『助けてあげたい、守ってあげたい』という純粋な気持ちで、その人の子供として生まれることを決めた。

そのようなケースでは皆さん、自分が親を選んだ理由を知って驚きます。

今まで母親に対して感じてきた自分のモヤっとした感情や感覚に変化を覚える人が少なくありません。

 

自分で決めて、この親を、そしてこの家族を選んだ

何かしらの理由で自分の親を自分で選んだことがわかると、皆さん納得します。

それまでは「どうしてこの親なの?なんで?」と何か不満や不平を感じていたとしても、実はそれも自分が選んで、その計画通りに実行していただけ。

強制的にその家庭に放り込まれたわけじゃない。

そして、嫌だと思っていた親を自分が守ってあげたいと実は思っていた。
その純粋な自分の気持ちに自分自身が一番癒されるようです。

今まで親に対して怒りの感情を持っていた方でも、「自分で選んだのなら、しょうがないですよね」と、少し吹っ切れたように明るい表情になります。

そんなふうに私たちは親を自分で選べないわけではなく自分であらかじめ選んでいます。

その選ぶ理由も、親子の関係性も、その人の人生計画によって違いますし、私たちを守護するガイドのような存在と相談して決めることもあれば、信頼しあっているソウルグループのメンバー同士が、あえて不仲な親子関係になるシナリオを作り、そこから学びあう計画を立てる、そんなこともあるようです。

dahiliaさん(2)

 

いずれにせよ、残念ながら私たちは、その事前の計画をほぼ覚えていませんので、人生の中で難しい親子関係に悩んだり苦しむこともありますが、目に見えている事象と、目に見えない部分(それが起こる理由、真実)は違うことが多々あるようです。

では、もしあなたが自分の両親、今の家族を自分で選んだとしたら、選んだ理由は何でしょう?

親や家族との関係で理解できること、気づくことは何でしょう?

それを知ると、新たな理解や気づきがやってきます。
そして何より、あなた自身に心境の変化が起こるかも知れません。

dahlia(ダリヤ)

*現在、dahliaは個人セッションを行っておりません

 

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