【自然の教え】私達が成長進化する方法は植物に学ぶ! — 昔の日本人は、木から学びを得ていた! —

一日一つ新しい事、ワクワクする事をしてみる 「一日一新」ぜひお試しくださいね^^

最近、
一日一新というのを楽しんでいます。

一日一つ新しい事、ワクワクする事をするのですね。

けっこう楽しい習慣なのでおススメです^^

 

【昔の日本人は、木から学びを得ていた!】

突然ですが、
一本の木を想像してみて下さい!

枝葉が広がり、幹があり、
見えない所で根っこを張っている。

これは、
人間の姿と重なるとは思いませんか?

私は、30歳近くまでは、
定住することなく生きていました。

自分の父からは、よく
「お前みたいなやつを根無し草というんだよ」と
言われていました(泣)

日本人は、昔から「根」という漢字を
植物以外にも取り入れてきました。

私達は、何気なくその言葉を使っています。

例えば、

根氣:しっかり根を張っているように粘り強くやり続ける氣
根負け:氣力が無くなって負けること
根本:物事の基盤

その他、根性とかいろいろあります。

昔の日本人は
自然から多くを学び、重ね合わせていたのでしょう。

今回は
植物の成長のプロセスから見えてくる
私達が精神的に成長するプロセスをシェアーしたいと思います。

 

【私達が成長進化する方法は植物に学ぶ!】

一本の木を見てみると
成長段階に応じて
根を伸ばし、枝葉を伸ばしていき、幹を大きくしていきます。
(この順番大事です!)

このプロセスは、
すごく私達人間の成長進化する方法を示唆しています。

今回は、この成長とは、
単なる肉体的な成長でなく
精神的な成長で見てみましょう。

私達が成長するためには
まず、根を伸ばすのですね。

根とは目に見えないこと
心の在り方や考え方
成長しようとする想いだったりします。

そして、大事なことは
成長段階では
根っこは、さらに深く、さらに横に広がっていくのです。

つまり
未知の領域に根を伸ばしていくのですね。

次に、枝葉を広げていきます。

これは、
目に見える部分なので
実際の行動です。

成長段階では、
枝葉が、さらに高く、さらに横に広がっていくのです。

つまり
未知の領域に枝葉を伸ばしていくのですね。

その繰り返しで
段々と幹が太くなっていくのです。

成長段階においては
新しい心の在り方や考え方を学び
実際に新しい方法で行動していくことが
私たち自身の器を大きくしていく方法です。

ある種類の木で
成長がMAXまでいくと
サイズは変わらないのですが
根の先端、枝葉の先端と常に新陳代謝しています。
常に変化はしているのですね。

その種類の木の枠を超えようとすると
新しい事を考え、行動していく必要があります。

書いてみると
当たり前ですね^^

でも、
これが自然の摂理です。
シンプルです。

あと、一点、氣付いておくべきことがあります。

それは、面白い事に
私達の心には「現状維持装置」が付いています。

安心して生きていくには必要な装置で
今の現状を維持したいと思う装置が付いています。

その装置が変化を嫌いますが
成長進化するためには「変化」しかありません。

今回の話では、
「変化」の重要性を伝えさせて頂きました。

自然体に生きる植物たちは日々「変化」しているのです。

冒頭でお話しした
一日一つ新しい事、ワクワクする事をしてみる
「一日一新」ぜひお試しくださいね^^

単調になりがちな生活の中に彩りが生まれてくるでしょう。

 

《井田 敦之 さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/shizensaibai/?c=156960