幸せな家庭のイメージが思い浮かばない、ということはありませんか?

もしあなたがACだとしても、今は自分のトラウマを癒したり、ネガティブなパターンを変えることができるようになりました。人生を好転させることは可能なのです。

こんにちは、cocotakuスクール代表の松島直也です。

 

幸せな家庭のイメージが思い浮かばない
ということはありませんか?

以前の私はそうでした。

私は父からも母からも割と大事にしてもらってきたと思っています。
小学校3年生くらいまでは、両親の仲がいいと私は思っていたのです。

しかし、一所に住んでいた祖父が親戚の家に引っ越すことになりました。
すると両親が不仲であることが、徐々に、そしてはっきりと表れ始めたのです。

両親は、よく言い争いをするようになりました。
そして私は、幸せな家庭というのが分からなくなってきました。

私が小学校6年生の頃には、実家が火事になり、その後、親戚同士でお金を巡ってトラブルが起きました。
そして、両親はさらに不仲になりました。

中学、高校と進むにつれて、“私は結婚しない!”と思うようになりました。

なぜならば、“幸せな家庭のイメージが描けない”からです。
不幸になりたくないし、したくないからです。
子供に連鎖させたくないと思ったからです。

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私が自分はAC(アダルトチルドレン)だったんだと気づいたのは、それからずっと先のことです。
アダルトチルドレンは、1989年にはじめて日本で紹介されましたが、私が自覚したのは2010年以降です。

私はNLPの進化版であるチェンジファシリテーションをお伝えすることを10年以上行ってきていますが、ACを自覚していないACの方を何度も見てきました。

親にどんなに酷い目に遭っても、家庭が機能不全であったりしても、家庭が崩壊していても、子は親をかばおうとします。

その上、ACという概念を知らないので、自覚するまでにかなりの時間がかかる場合があります。

・自分に無価値観を覚える。
・他人に認めて欲しい気持ちが強い。
・どういうわけかいつも不安やイライラがある。
・自分の気持ちがよく分からない

・自分の意見が言えない。
・嫌なことを急に思い出す。
・我慢しすぎて辛さが分からない。
・何に対しても無気力
・人が苦手で構えてしまう。

このようなことを身に感じて、「なんかおかしい。自分に起きていることは何だろう。」という思いでWebを検索してみたり、人から聞いたりして初めて自覚される方もたくさんいらっしゃいます。

もしあなたがACだとしても、今は自分のトラウマを癒したり、ネガティブなパターンを変えることができるようになりました。人生を好転させることは可能なのです。

アダルトチルドレンを克服する4つ目のポイントは、変えたいパターンを一つずつクリアしていくことです。

それは、“経験し直す”ことを意味しています。

 

過去起きた事実は変えられないのですが、
“記憶の仕方は変えられる”のです。

チェンジファシリテーションのチェンジワークを行うと、経験に対する意味づけや反応や行動の仕方が変わります。

呼吸や客観視、いいところを見つけて改善するところは改善するという方法を以前お伝えしました。

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これだけでかなりのことが解消されていきますが、チェンジファシリテーションには、様々なチェンジワークが開発されています。

いろんな切り口や角度で取り組めますので、“チェンジファシリテーションは解決するのが速い”のです。
チェンジファシリテーションというのは、NLP(神経言語プログラミング)の進化版で、NLP(変化の技法)×マインドフルネス(心の操縦術)です。

 

 

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