日本人がまだ知らない イギリス☆ スピリチュアル体験記 Vol.8〜イギリス代替医療事情

すっかり秋が深まるイギリスです。
日本人がまだ知らない イギリス☆ スピリチュアル体験記  Vol.8〜イギリス代替医療事情

イギリスの秋は美しく、そして暗い><。曇天が続き、日もどんどん短くなります。気分も体調も崩しやすくなります。

そんなとき、我が家でいつも活躍するのはホメオパシーやフラワーレメディ。日本でもとても人気ですね。アマゾンなどでも購入ができます。

今回は、イギリスで ホメオパシーやフラワーレメディがどのように使われているのかご紹介します。

 

近所で手に入るホメオパシー

イギリスでは多くの薬局に代替療法コーナーがあります。
こちらは近所の薬局で撮影したもの。

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上1段がバッチフラワーのフラワーレメディ。上から2段目、3段目はホメオパシーの商品になっています。
こちらの一角はいわゆる薬ではない代替療法の商品が多く売られています。

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寝付きの悪い子供たちには寝る前にこちらを口の中にポタリと垂らし寒気にぞくっとしたらこのホメオパシーを口にします。

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代替療法が活発な理由は? スピな国だから!?

何故、イギリスでは代替医療が発達しているのでしょう。

イギリス人は科学技術だけでなく目に見えない力や自然を信じ受け入れているから……。

と思われがちですがここには、もっと実質的な理由があります。

 

その1:イギリスの医療

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イギリスの医療は全て無料で受けることができます。
この無料医療制度は、お年寄も経済的余裕がない人もいつでも安心して医療を受けることができるという大きな安心感を社会に与える素晴らしい制度です。しかし一方で、税金で賄っている無料医療には予算に限界があり受けられる医療が限られてきます。 重症な症状の患者から治療を受けることになり、ちょっと調子が悪いというくらいではなかなか検査を受けたり薬をもらったりすることはできません。つまり、重症になるまでなかなか治療が受けられないのです。

ということで、イギリス人は医療に頼らないでやって行くという意識を強く持っています。風邪でお医者さんに行っても特別な治療が受けられないのですから、お医者さんに行く前に多くの人は薬局へ行き症状を説明し適切な薬をもらって自分で治そうとします。もしくは病気にならないようにしっかり長期休暇をとる、などの予防策を取っているように見えます。

そこで、医療に頼らないアプローチ、代替医療が発達したわけです。

 

その2:個人を認め合う社会

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イギリスでは、宗教離れが進んでいるというものの、日本に比べれば多くの人が何か一つの宗教を信仰しています。多くの人はキリスト教です。西洋の考え方、宗教などと共に育った人にとって、先祖信仰やエネルギーで体を治す、気の流れ、チャクラの動き、宇宙のエネルギーなどの自分の知らない文化の考えはとても受け入れにくいようです。

その点、日本人は新しいことについて柔軟に取り入れるのが得意ですね。

ただ、イギリス人は自分の信仰や考えは譲らなくても、違う文化や考え方を認める、という考えが上手な国です(全てに対して、というわけではありませんが……)。弾圧したり非難したりしません。「信じないけどそういうのもあるんだ、いいね」というスタンスです。

そのためこちらの病院やホスピスなどでは普通の現代医療、最先端医療とともに、ハンドヒーリングやリフレクソロジー、アロマテラピーなどを取り入れていることがとても多いです。それは、「目に見えない力を信じている」というよりは「様々な治療によって患者の痛みや辛さが軽減する」ならお互いを尊重して取り入れようではないか、という姿勢だと見受けられます。

ホメオパシーやフラワーレメディもそうで、「信用しない、使わない」という人が多くいるものの、「でも、信じて効果があるという人がいるのは尊重する」というスタンスでどこでも売られているし、ある一定の人がイギリス全土で購買しています。

皆が医学的に効果があると信用しているわけではないけれど、効果を感じている人も多くいる、それを尊重され、ホメオパシーやフラワーレメディは確固とした地位をイギリスで築いているのです。

 

イギリス人はどうやってホメオパシーやフラワーレメディを選んでいる!?

代替療法の商品が置かれているコーナーに行くと多くの場合、症状にあった商品がわかる一覧表が置かれています。知識のない人にとってもとても助かります。

他にはホメオパシーの場合、老舗のアインズワースのウェブサイトにある「ホメオパシーファインダー」を検索して症状にふさわしいホメオパシーを探すことができます。

専門的な英語が出てきて難しいこともありますが、症状を丁寧に辿っていけるのでかなり正確なホメオパシーを見つけることができると思います。

http://www.ainsworths.com/index.php

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どのフラワーレメディがいいかわからない時は、スコットランドの聖地としても有名なフィンドホーンのウェブサイトで検索できます。このウェブサイトでは気にになる症状を伝えてオリジナルのフラワーレメディを作ってもらうこともできます。

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http://www.findhornessences.com

その他にもロンドンなどの大都市に行くとそれぞれの専門店があります。専門店に行ってじっくり専門家と話をして選べるといいですね。

日本にも多くの専門店やオンラインショップがあるようです。ぴったり合うものを是非探してみてください。

 

《J.K ちなつ さんの記事一覧はコチラ》
http://www.el-aura.com/writer/chika-baig/?c=90591