茶々丸が読み解くタロットの世界
~愚者・前編~

タロットの意味は多種多様ですが、それらを覚える事が全てではありません。 カードを引く方一人ひとりが異なる読み方(解釈)をして構わないと思います。
茶々丸が読み解くタロットの世界<br>~愚者・前編~

皆さま初めまして、今回よりTRINITYにて記事を書くこととなりました茶々丸です。

ここではタロットカードの魅力をお伝えしつつ、どの様にカードの示す意味を理解したら良いのかを読者の皆さんと一緒に楽しく考察し、これからタロット占いを始めてみようかなと思っていらっしゃる方とタロットとのかけ橋になることができれば幸いです。

 

まず初回はライダーウエイト版のデッキを見ながらお話をして行きたいと思います。ライダーウエイト版は、入門編としてはとても分かりやすいと思います。(私もこれで学びました。)

それでは早速、デッキの一番最初のカード、「愚者」についてご一緒に見ていきましょう!

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【とにかく眺める!】

もう一歩進めば谷底へ転落してしまう場所に居るのに、その事に全く気付かず、晴々とした表情で更なる高みを見上げている若者がいます。しかも、周りの山脈の様子から、ここはかなり高い場所のよう。

若者の足元の犬は?
彼に危険を教えている?
それとももっと前に進むようけしかけている?

背後の白い太陽、手にある白い薔薇の意味は?
白という色に何か意味があるの?

……この様にカードに描かれた絵をじっくり見てみましょう!
気になる所はどこか、気が済むまで想像力を働かせながら眺めて下さい。
(ちなみに、白という色は、聖なるもの、無垢、純粋を表すとされています。)

 

【絵を見た瞬間のインスピレーションを大切に】

一枚一枚じっくり見るという事の他に、実際にタロットを展開した時に出たカードを見て、どんな感じを受けるかという事はとても大切です。

貴方がうわっ、危なっかしい! と感じるのか、それともこの人は羽根の様にも見える衣装で、崖から難なくふわりと宙に舞える様な気がするのかによって、解釈が全く変わってしまうからです。

 

【次の場面を想像しよう】

さて、貴方の見ているカード、次の場面ではどうなるのでしょうか?
想像力が羽ばたくままに登場人物達が何をしているのか、どうなるのかを感じてみます。

【危なっかしい! と感じた貴方】
⚪︎浮ついて現実に目が行かない危険さ。
⚪︎理想を追い過ぎて地に足がついていない状態。
⚪︎危険を知らせる声に気付いていない。

【恋愛面】
⚪︎楽しさばかりを追う状態で、責任感を伴わない交際。
⚪︎浮ついた交際

……等というメッセージを受け取るかもしれません。

 

【決して落ちることなく、このまま見上げている方向に舞い上がって行くシーンが見えた貴方】
⚪︎更なる飛躍が期待出来そう。
⚪︎しばらくはこのまま運気は上昇するかも。
⚪︎心ときめく冒険をする。
⚪︎インスピレーションに導かれる

【恋愛面】
⚪︎益々楽しい交際になる……等と感じるでしょう。

中には、常軌を逸して楽天的、ハイになり過ぎて危険! なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

【彼が足元の犬の警告に気付き、しっかりとした足取りで引き返す場面を想像した貴方】
⚪︎地に足が着き、状況を把握出来る。
⚪︎浮ついた状況から冷静さを取り戻し、危険から逃れる。

【恋愛】
⚪︎浮ついた交際から堅実な交際に変化する。
⚪︎楽しさだけの恋を考え直す。

等々という解釈になるかもしれません。

 

【タロットの意味は多種多様】

えー? そんなに色んな意味があるのー⁉︎ 覚えられなーい!
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも大丈夫!
カードの意味は覚える事が全てではありません。
カードを引く方一人ひとりが異なる読み方(解釈)をして構わないと思います。

タロット教本には伝統的な解釈を始め、占星学や数秘術、生命の樹等に対応させた更に深い解釈を加えているものも沢山ありますが、最初から全部を暗記しようと無理することはないと私は思っています。(もちろん覚えられる方は覚えた方がいいのでしょうけれど)

実際のカードをじっくり眺めて、

どんな気持ちがするか? 楽しく幸せな感じ? 厳しく憂鬱な感じ?

貴方が実際に感じる事が一番大切だと思います。

それをノートにでも書き止めて教本と照らし合わせて分析したら、腑に落ちるメッセージを沢山受け取ることが出来るのではないでしょうか。

* * * * * *

貴方が知りたい事は何ですか?

タロットで探ろうとしているテーマに従って、カードのストーリーの中から更にイマジネーションを拡げ、神託の意味を探り当ててみてはいかがでしょうか!

タロットリーディング。
それは内なる、ワクワクする様な貴方だけの旅なのです!

最後までお読み頂きありがとうございました。
また次回、お目にかかれるのを楽しみにしております。

茶々丸でした。