運命の仕事の見つけ方〜心の奥底に眠るものが開花するとき〜

運命の仕事はスキルや経験を超えて、心の一番深いところに存在しています。そして開花する時期はその仕事自体が決めていることでもあるからです。

「22,200」って数字 いったい何だと思いますか?

実はGoogleで「適職診断」と検索されている月間の平均数です。
私のところによせられるご相談内容も、天職や適職についてのご相談がとても多いです。

みなさんすっごく悩まれていて、迷っていらっしゃいます。
でもね、天職って必ず自分の中にあるので、必ず見つかります。だから本当は悩まなくても大丈夫です。
シリーズではそんな運命の仕事の見つけ方、お話させていただけたらと思います。

「今、自分はこれでいいのか?」

と悩んでいらっしゃる方はきっと、この題名がビビッとくるし、読みたくなってしまうかもしれません。

やりたいことが見つからないってある意味、贅沢な悩みのように聞こえてしまいがちです。生きるのに必死な人は、そんなことでは悩んでいないし、悩めないから。

「でも、自分の天職ってなんだろう?」

って悩んでしまう方にとっては、人生の中ではかなりヘビーな問題だったりします。それは、理性では抑えきれない魂の叫びだから。

人にはそれぞれ魂の叫びがあって、「ただ生き抜きたい!」というのもあれば「テニスがしたい!」っていうのもあります。本当に色々です。

そして私たちはその魂の叫びにピッタリな場所にいます。だから、「自分はいったい何がしたいんだろう?」「自分の才能ってなんだろう?」って思ってしまうことに、罪悪感をもたないで頂きたいなって思います。

その魂の叫びを受け止めるために、今ここにあなたがいるのですから。

ただね、運命の仕事は時期がくればちゃんと花開くので、心配したり悩んだりする必要は全然ありません。絶対に見つかります。

見つかるっていうより、運命の仕事があなたを見つけてくれるっていう感覚のほうが正しいかなと思います。

運命の仕事はスキルや経験を超えて、心の一番深いところに存在しています。そして開花する時期はその仕事自体が決めていることでもあるからです。

そう、自分で決めることはできません、運命の仕事っていうものは。

天職って、「天」の「仕事」って書きます。神様が授けてくださるお仕事です。私たちの力を超えているってことです。

英語ではcallingっていいますね。神様に呼ばれてるってことなのです。なので、神様に呼んで頂くまでは、待機状態なわけです。

顕在意識では焦ったり悩んだりしているけれど、心の深いところでは、もうちょっと待ってってストップをかけているのです。

なので、天職をみつけたいのにできない方がいる一方、準備ができてないのに、スキルが追いつかないのにと思っているのに、お仕事の流れがドドッとくる方もいらっしゃるという不思議な現象がおきます。

私は「この違いは何だろう?」と思って、自分にも照らし合わせて色々なケースを研究したりしてみえてきたことが、天職は探しても見つからないということでした。

天職を引寄せるのに一番大切で大事なことは一つだけです。

「目の前のことを一生懸命楽しむ」これだけです。

これができれば、運命の仕事は必ずあなたの元にやってきます。

次回は「目の前のことを一生懸命楽しむ」って具体的にどんなことなのか、そしてなぜそれが天職と結びつくのかということをお伝えできたらなと思います。

天職はあなたの心の中に必ずあります。だから悩まずリラックスしましょう。