インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』Vol.23 〜普段の食事にアーユルヴェーダをとりいれて オージャス生産をスムーズに!〜

水は、体から毒素を流すための最高の飲み物。 また、スムーズな消化吸収のためにも大切な役割をします。 普段から、食事と食事の間に、常温の水か熱いお湯をたっぷりととりましょう。
インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』Vol.23 〜普段の食事にアーユルヴェーダをとりいれて オージャス生産をスムーズに!〜

■美容とオージャスのお話。<7>

オージャス最終回の今回は、普段の食事の中でオージャスを高めるためのコツについてお伝えしたいと思います。

そもそも、「アーユルヴェーダ的な食事」といわれているものは一般的に、体がスムーズにオージャスを作り上げることを助けるための工夫のようなもの。ちょっとしたコツを普段の生活の中に取り入れることで、食べたものがスムーズにオージャスになりやすくなります。

 

<1> 朝一のホットレモン

朝一番に、大きなカップに熱いお湯を注ぎ、新鮮なレモン汁を絞って飲んでください。自然の抗菌剤で消毒薬でもあるレモンは、体の内側を掃除し、病気の原因になる消化管内のバクテリアを洗浄します。

レモンにはまた、消化促進剤としての効果もあるので、不活発な消化力を刺激してくれます。また、排便や毒素の除去を助けるので、肌が澄んだ色になり、目を輝かせる効果もあり、美容面でもメリットがあります。

朝一ホットレモンは消化促進に最高の飲み物(1)

 

<2> 氷を使わない

アーユルヴェーダでは、食事を氷の入った飲み物と一緒にとったり、食後に飲んだりすると、食べたものの消化を遅くしてしまうと教えています。食べたもののを調理するためにセットされた熱い灰の上に、冷たい水を注ぐ様子を想像するとわかりやすいのですが、私たちが食事中に冷えた飲み物を飲む時に、実際にこれと同じことをしていることになります。

食事と一緒にとる飲み物は、消化を高めるような温かいハーブティーやお茶がベスト。

食事中の氷水は消化力を弱める(1)

 

<3> 食べることに集中する

食事をとるときは、テーブルの上にすべての感覚を集中する。
すると、消化がスムーズになります。食事の色、味、香り、食感を楽しみながら、じっくりと味わいましょう。
また、食べるときは、テーブルの上に余分なものを置かずに、食べるものだけをテーブルに並べると効果的です。

 

<4> ランチブレイクを十分にとる

日々、忙しさゆえに、ランチを手短に済ませてしまったり、仕事を理由にランチをとる時間が不規則になってしまう、なんてことは、とてもありがちですね。
しかし! アーユルヴェーダによると、ランチの時間は、消化力が一日の中で頂点になる時間帯で、体が最も効率的に、食べたものを消化吸収+同化できる時間帯です。
このために、ランチは一日のうちで最も重要な食事であるべきとされています。

一日の中で一番大きな食事を夜にとりがちですが、夜は体が休憩モードに入るので、物を食べると、体は休むどころか消化のために過酷に働かなければならなくなるため、かなり消化力が強い人でない限りは、夜に重たいものを食べると、食べたものが未消化状態で残りやすく、内側を詰まらせてしまう原因になります。

その結果、朝起きたら肌にニキビや吹き出物が現れたり、体重が増えやすくなったり、朝からけだるく、起きても疲れがとれていなかったりすることも。

このため、ランチは一日に食べる食事の中で、一番大きい食事をとり、夜は軽めに食べましょう。すると、体も過酷な労働をせずに済み、朝はすっきりと体が軽く、さわやかに起きれるので、一日のはじまりを新鮮にスタートできます。

 

<5> 水をたくさん飲む

水は、体から毒素を流すための最高の飲み物。
また、スムーズな消化吸収のためにも大切な役割をします。
普段から、食事と食事の間に、常温の水か熱いお湯をたっぷりととり
ましょう。

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★次回は、『~食べるものがあなたをつくる。~』それぞれの食べ物が
精神面に与える影響についてお伝えしたいと思います。

 

前回の記事:

インド生活『村上アニーシャのアーユルヴェーダ』Vol.22 〜身体組織を潤す食べ物『デイツ(ナツメヤシ)』〜