それってホントに風邪ですか?今の時期に注意が必要な秋花粉

日本では9月〜11月、まさに今の時期に困りの「ブタクサ」花粉。 実はアメリカではブタクサ由来の花粉症が一番多いのだそうです。 そんな世界中の人々を困らす花粉症。風邪との見分け方、皆さんは知っていましたか?

【風邪と花粉症の見分け方】

このように、色々な花粉が秋にも飛んでいるわけですが、「風邪と花粉症を見分けるポイント」はどこにあるのでしょうか? もっともわかりやすいポイントとしては、「目のかゆみ」や「充血」があるかどうか、というもの。風邪で目がかゆくなることは、あまりありませんが、花粉症では「アレルギー性鼻炎と合併して、アレルギー性結膜炎」が発症することも多いので、目に症状がでることが多いわけです。

また、花粉症につきものの、アレルギー性鼻炎、すなわち「くしゃみや、鼻水からある程度判断する」こともできます。基本的に花粉症の場合は、くしゃみは連続で出て、なかなか止まりません。また、「鼻水が透明で水っぽいのも特徴といえるでしょう。このあたりを覚えておくことで、ある程度の花粉症と風邪の違いを見分けることが出来るようになるはずです。

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【秋の花粉症対策にオススメの甜茶】

秋の花粉症だということがわかった場合は、専門医に診察を受けるのがもっとも確実な方法ですが、科学的な薬に頼りたくないという方は、今の季節に身体を温めて、なおかつアレルギーに効果的な「甜茶」がオススメです。

甜茶には、くしゃみなどのアレルギー性鼻炎を引き起こす、「ヒスタミンの分泌を抑える成分が多く含まれている」だけでなく、「アレルギー治療薬と同じぐらいの抗アレルギー作用を持つというGODポリフェノールという成分が含まれている」ことがわかっています。

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写真:mit-japan.com

元々、漢方薬として、鼻の各症状や、各種アレルギーにたいして使われてきた長い歴史があり、お茶といっても「カフェインが含まれていない」ので、「子供から高齢者まで安心して飲用することが可能」であり、なおかつ「副作用の心配もない」ので気軽に取り入れることができるのが、甜茶の良いところといえるでしょう。

ただし、アレルギー治療薬並の力があるといわれていても、あくまでも天然素材ですので、漢方薬としての使い方を考えると、「一気に治すというよりも体質を改善」して、アレルギーにたいして対抗できる身体を作るということを心がけることをオススメします。

暖かいものが美味しい時期になってきていますので、生活の中に甜茶を取り入れて、身体を温めるだけでなく、秋花粉に負けないように、身体を作っていきましょう。

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