美しく輝くあなたへ　古い自分から脱皮しよう！　PART.2

「美しく輝くあなたへ　古い自分から脱皮しよう！　PART.1」にある、目的地という意図、意識を広げることをやってみたでしょうか？

見えないことかもしれませんが、実際にやってみると内面でざわつきませんか？
いつもと違った感覚を感じたり、居心地が悪く感じたり。
やろうとしたら風邪ひいたり、邪魔が入ったり。

このようなちょっとした変化が、もうエネルギーレベルで動き出している証拠。
ネガティブな変化が現れたとしても、
「お！　動き出してる！」と捉えてみてください。

そうすれば、次に進むことができますから。

それでは、前回の続きを古のラマ僧 TOSHA（トーシャ）に聞いてみましょう。

RIRI：道がわかってきても、頭では理解しても、古いものを手放すことや進みことへ「恐れ」があります。どうしたらいいのでしょう？

TOSHA：今、あなたはチャレンジをしようとしています。あなたのよく知らないことを始めようとしているんです。
そのような時、恐れを抱くことは、自分の身を守る本能的な作用であることを受け入れましょう。
「あ、私は◯◯を欲しいと求めているけれど、〇〇を手に入れるプロセスにあるものを恐れている」と認める。つまり受け入れることです。

恐れている自分を受け入れると、とてもスムーズになります。

次に、先ほどお話ししたB町のことを知っていくことです。
あまり知らないものとよく知っているものだと、よく知っているものがどんなに不便なものであっても、無意識に選択してしまいます。
知らないものを選択するのは、とてもハードルが高いですよね。

B町のことをいろいろ知っていくことで、あれ？　これは変えた方がいいんではないか？
あれ？　絶対変えた方がいいのでは？　と気持ちに変化が現れます。
あれ？　B町は思っていたのと違うな！　ということもあります。

普段から意識的に生活をして入れば、A町のこと、B町のこと、両方がよく見えてきます。
どちらに自分の望んでいるものがあるのかも理解してきます。
そして、気持ちが揺れてきます。

B町に行ってみようか？　今のままとどまろうか？　行ってみようか？　とどまろうか？
振り子のように気持ちが揺れることはいいことなんですよ。

RIRI：気持ちが揺れるのがいいことなんですか？

TOSHA：気持ちが動かなければ、現実も動きません。
気持ちが揺れているというのは、気持ちが動いているんです。
現実を動かしたいと思っているのであれば、気持ちの揺れはプロセスの１つです。
変化の道を歩いている証拠です。

振り子と一緒に全てが揺れてしまうのではなく、
目的地という意図、グラウンディングしている自分という軸をしっかり持った状態で揺れれば、混乱するような現実は起こりません。
気持ちの揺れがバネのような役割をしてくれます。

気持ちが強く揺れるようになるのであれば、それだけ強い思いを持ちはじめています。
気持ちを揺れたままにしておくのではなく、強い思いの方に決めるんです。