さて今回は、デンマーク政府関連のオフィシャルサイトでも紹介されている、正真正銘の魔女「ダニー・ドゥルーヒュルド」さんのワークショップ体験をシェアさせていただきますね。
都内近郊を始め、北海道や名古屋など、全国から本物の「魔女」に惹かれてやってきた皆さんで会場は熱気ムンムン♪ いつも緊張してWS参加する私も、今回はなぜか「懐かしい」という感覚が……。
まるで小さな森の小さな集まりのように、アットホームな雰囲気で開催されました。
■40年間、森に住む本物の魔女
背が高くガッシリとした体格。白髪まじりの長い髪に長い鼻。少ししゃがれた低い声でポツリポツリと静かに語るダニーさんは、まさに「魔女」そのもの。
が、しかーし! 美しいターコイズブルーの瞳の奥からは、包み込むような温かいエネルギーと繊細な少女が見え隠れ。
俗に言う「恐ろしい魔女」のイメージとはかけ離れた、やさしくハートフルな魔女さんでした。
■山から降りてきた精霊の長
私が抱いたダニーさんのイメージは、真っ直ぐに空高くそびえる「樹齢3,000年の木」。
ただそこに在るだけで、ありがたい。
ただそこに在るだけで、皆が癒される。
ただそこに在るだけで、思い出す。
森の精霊の長が人間の姿となって、山から降りてきてくれた。
自然のパワーを必要とする人間のために。
自然を忘れてしまった人間のために。
そんな感じもしました。
■卵白で占うデンマーク予知占術
みんなで円になって手をつなぎ、地球に感謝を捧げた後は、卵白で占う伝統的なデンマーク予知占術を教えていただきました。
まず、模様の入っていない透明なグラスに水を多目に入れ、卵を手で少し温めたあと、少しずつ殻を割り、左手の2本のピースフィンガーの間から白身だけをグラスに落とします。
そして1時間後、グラスに沈んだ卵白の形で未来を占うのです。
↑左が私のグラス。1本だけ上に伸びた糸のようなラインが印象的。
これは「ストリングス」といって「可能性」を表わし、糸の先端にある「小さな泡」は「幸せ」を表わすのだそうです。
ダニーさんは、この他にも「虹が見えるわ。いいことがあるわよ。」とおっしゃって下さいましたが、残念ながら私には発見できず……笑。
↑右は他の受講者の方のグラス。ストリングスが水面まで一直線に伸びており、タロットの「吊し人」のシルエットとのシンクロが興味深かったので、許可を得て撮影・掲載させていただきました。
ダニーさんによると「今は戦いを避けて静かで平和な場所を歩いている。今はサナギ。これから変容していく。」ということでした。
卵白占いと同時に、一人一人タロット占いもして下さり、お得感モリモリ。
まだパートナーもいないのに、いきなり「あなたは妊娠しますね。パートナーは◯◯な人で……」と超具体的アドバイスをもらってお目々パチクリな方や、子宝に恵まれる秘術を教わった方も。
ダニーさんの場合、タロットカードの正逆は取らず、両方の意味を考慮するのだそうです。
卵白占いでは、ダニーさんに、猫や犬、オオカミ、馬、キリン、お金が見えると言われた方もおられ、ダニーさんに指摘されれば、なるほど猫のシルエットが見えたりしましたが、瞬時に発見するには、やはりそれなりに修行が必要な気がしました。
■素敵なサプライズ・ギフト
その後、糸に結んだコインを使ったペンジュラムワークがあり、ペンジュラムは得意でない私も、しっかりワークできてビックリ。
そして、ワークショップ終了後、「もしかして373先生ですか?」と声をかけられ、なんと、私が主宰する「エジプシャン・ヒーリング・オンラインコース」の生徒さんに遭遇! さすが魔女ですね。
素敵なサプライズをありがとうございました。笑
声をかけて下さった生徒さんにも感謝です。
■技術というより「在り方」
参加者の方は皆さん、なんらかのスピリチュアル・ビジネスをされているようでした。
今回のワークショップは、帰り際ご一緒した素敵な占星術師の方の「今日は、たくさんのギフトをいただきましたよね。技術というよりも《在り方》というか。」という言葉に凝縮されていると思いました。
■気難しいワンちゃんもご挨拶に
ワークショップが始まる前、会場にワンちゃんが入ってきて、「この子は気難しいから入ってくることはまずないんですよ。きっと今日はダニーさんがいるからね。」と主催者側の方がおっしゃったのも印象的なら、会場付近で、格調高いクラシカルな小豆色の外車「8888」ナンバーを見たのも印象的かつ象徴的。
時代がタイムスリップしたような豊かなひとときをありがとうございました。
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