エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育て PART.81~胎内記憶(1)生まれる前はどこにいたの?(寛子編)

生まれる時に、「滑り台を下りる」や「天使と一緒にくる」など、胎内記憶を語る子供に共通して「空から降りてくる」イメージが多いそうです。

2歳の娘の小葉(このは)は、今では大人顔負けのコミュニケーション能力を身につけています。
時には両親をたしなめ、自分の希望を聞いてもらうためには交渉もするようになりました。

1年前は片言の日本語を駆使して、文章にしていた頃が懐かしいです。

 

それにしても、幼児の言葉の発達、理解度の発達は目覚ましいもの。

私たちは3歳までに、その後の人生60年で吸収するのと同等の情報量をインプットして自分のものにしているそうです。
「三つ子の魂百まで」とは、よく言ったものです。
このとてつもない吸収力を持つ「敏感期」のお話は、また別の機会に紹介させていただきますね。

言葉による表現力が上がってくる2歳前後から、生まれてくる前の話を聞くと答えてくれることが増えていきました。

日本では医学博士・産婦人科医の池川明先生が、「胎内記憶」について多くの研究発表や書籍を出版されています。
マタニティー雑誌での特集も多く、妊婦さんの7割がこの言葉について知っているというアンケート結果もあるそうです。

池川明先生によると3歳くらいまでの子供たちであれば、

胎内記憶を持っている子が30%~40%
中間世の記憶を持っている子が20%程度

生まれてくる前の記憶は、多くの人が成長と共に思い出さなくなるそうです。
ちょうど言葉で表現出来るようになってくる2,3歳、そしてまだ胎内記憶を思い出せる時期に話をしてくれることが多いのですね。
娘の小葉は5月に3歳になりますが、もうしばらくそのお話を楽しめそうです。

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初めて生まれてくる前のことをきいたときは、就寝前でした。

2歳になってすぐの頃。
急にとても静かになってしまい、口調も変わり、ポツリポツリと少しずつ話してくれました。

「これって生まれてきてから、むやみに話すものではないはずなのだけど。」

というような、トップシークレット感が漂っていました。

一説には、幼児にとっては生まれてくる前のことは「当たり前過ぎるから、自分から話すことはない」と言います。
そして、リラックスしている時にきいてみると、話してくれることがある、という池川先生の本で紹介されていた話を頼りに、私も聞いてみたのです。