古代から利用されてきた石の力で身体を温める岩盤浴

すでにブームは終わり、知名度も安定してきた「岩盤浴」。実は原理自体はかなり「古くから存在している」のをご存じでしょうか?

【石は温めると遠赤外線を放射する】

基本的にどんな石でも、「熱を加えることで遠赤外線を放出する」のですが、赤外線の放射率が石によって変わることから、岩盤浴では「ケイ素を含んだ石」が使われることが多いようです。

また、元祖とも言える玉川温泉の北投石は「放射性のラジウムを大量に含む」ことから、ラジウム温泉などと同じ効果をあらわすのではないかといわれています。

石1

 

【自宅で楽しめる岩盤浴】

岩盤浴を楽しむには、大型の健康施設などにいくのが簡単ですが、自宅でも近い効果を楽しむことは可能です。もっとも手軽なのは、手頃な大きさの石や、パワーストーンなどをお湯で温めたものをタオルなどでくるんで、血流が滞ってそうな場所に当てること。

簡単にできますし、「パワーストーンが持つエネルギーも使えます」ので、通常の岩盤浴よりもスピリチュアルなパワーはアップしますが、パワーストーンの種類によっては「熱湯につけると色が変わったり、ヒビが入ったりする可能性もあります」ので、この方法を行う場合はあくまでも「自己責任」でチャレンジしてみて下さい。

最近では、遠赤外線を出す鉱石をパウダー状にして練り込んだ「トルマリンマット」や、そのものずばり「岩盤浴マット」などというものも販売されていますので、手軽に古代からの石の力を活用したい方は、このようなアイテムを手に入れてみるというのもいいかもしれません。

本格的な冬へと向かって、寒さに負けない身体をつくるためにも、新陳代謝を活性化させ、血流をよくしてくれる、「石が持つパワー」を是非生活に取り入れてみて下さいね。

天然石

Stone warm the body.
Health method using a stone from the ancient times.