Temple Of New Dawn 五次元へのポータルを開く〜Amalin Story #6

Opening the portal of 5th Dimension

<Temple Of New Dawn – ミニコラム> その三

スポンテニアスパーティーは最高! 緑の靴を履いた男
Spontaneous party is the Best! A man who worn green shoes

一昨日のこと、久々に大画面の映画が見たくなりました。

ちょうどボランティアの仕事で外に出たついでに、ケアンズの街まで降りてタイヤの三ヶ月点検を済ませ、映画を見て買い物をしてから家に帰ろうと、着替えを持って朝一から準備万端整えて出かけました。

ネットで調べて数個の映画が始まる時間帯3:20頃を目安に映画館に着き「パイレーツオブカリビアン」と「キングアーサー」のどちらかを選ぶ段で、この日はシリアスでバイオレンスなドラマは見る気になれず、思いっきり馬鹿げて笑えるジョニーデップ船長以外にはないわ~と心を決めて大正解!

今回、ジャックスパロー船長の映画を見ていて気づいたこと、和製テレビドラマの銭形平次や水戸黄門と同じだわ~ということです。

その心は、絶対に正義は負けず、必ずハッピーエンドで終わる正義物語の根本が底流にあり、単純明快、安心して見ていられる。

家の父がそういうチャンバラものが大好きで、私は中学生の時からジュリーファンで歌番組やバラエティーショーが大好きだったので、毎夜テレビのチャンネル奪い合い合戦で大変でした(笑)。昭和中期の時代はテレビは一家に一台しかなかったのです!

そういう争奪戦が背後にあり、私にはそのころ何よりも大切なジュリー!命!がかかっていたので、当時は単純ないつも同じ終わり方をするチャンバラものは馬鹿げていて大嫌いで、そういうのが好きな父を単細胞と軽蔑していたものでした。

 

ところがですね、ジャックスパロー船長の映画を見て、大笑いできてスッキリした気分でまだ明るさの残る市街地に出てきてから、余分なマインドもなく、何かがふっと安心できてる感覚が銭形平次につながっているとは、私にとっての相当大きな気づきだったのですよ!

この日は、マインドを働かせない、そういう単純で馬鹿げた映画が見たかったんです。

 

Hit the spot!!! ツボに大ハマリ!
やっと50年以上経った今、父の気持ちが理解できたな~。

昭和の高度成長真っ盛りの中、子育てのために一生懸命嫌な仕事をし続けた後に家に帰ったら、キリンビールを飲みながら水戸黄門で緩む必要があったんですね。(因みに父はプロレスも大ファンでした!)その父も今は87歳です。

ま~、そういう風にジャックスパロー健在な映画を観て温かい気持ちのまま、私が一番好きで馴染みな安心できるお店の、ラオス人の女性であるTiaさん経営のTia Cafeでワンタンヌードルをすすって、また一段とお腹も安心した上で家路に着こうと車を運転して15分後、クランダのお山の上にある私の家へ向けての山道の入り口にさしかかると、既に七時半なのになんと渋滞!

しばらく様子をみると車は全く動かず停滞状態です。

「おかしいな???」

iPhoneでササっと調べるとクランダ峠閉鎖!!!

「エエッ!」そんなこと今までなかった!

即座にどこに行けるか?と考えると友人ジョーの家に泊めてもらえないか?という直感がきて、電話をかけると即座に「イエス!カム!ただし、今晩は他の友人もいるよ。」

「えっ、それってガールフレンド?」(もしも、ガールフレンドだったらお邪魔は禁物でしょ?)

「いや、ただの友達だよ。大丈夫、おいでよ。」

「わかった。じゃ、行くね~」と、Uターンしてそこから10分くらい運転して海の見える丘の上のモダンな家に住むジョーを訪ねると、シドニーから訪ねているロビンを紹介されてハローのハグ、ジョーにお久しぶり~のハグの後「赤ワイン飲む?」とオファーするジョーに「Why not?」と赤ワインを一口含んで少し安心したところで……

ジョーが「ヘイ、デビーも来るって言ってるよ~」とやはりお山に登れない他の瞑想仲間のデビーも一時間後くらいから加わって、ちょうどいい塩梅に彼がクイーンサイズのマットレスを予備に二組持っていたということも重なり、ジョーの家で突然みんなでお世話になることになったのです。

ひとしきり意味のないバカなことを話しながらお互いのエネルギーが交じり合うと、ロビンとジョーがギターを奏で歌を歌い始めて、自然なミュージックパーティーが起こったら、ますます溶けていい感じ。

 

いきなり!最近私の中でもリバイバルしていたイーグルスの「ホテルカリフォルニア」をロビンが引き始めて、みんなで大合唱!

そこで、私が「こういうスポンテニアスなパーティーって最高だね!これに越したパーティーはないわね!」とシェアして、みんなで「うんうん、いいね~」どんどん、みんなが緩んでいく。

出会いが深まっていく。

デビーが持ってきたアボガドで私がアボガドディップを作ってチップスを食べ、ワインとバーボンとミューズで夜はふける~

何か、突然の起こりでこうして人が出会うって、とても意味があるな~。

私はクラニオバランサーのジョーのことは交換セッションを数度繰り返していたから少し知っていたけど、ロビンとはこういう機会がなければ会うことは決してなかっただろうし、すごく素敵なギターを弾き語りする女性で一辺に大好きになった。また会おうねと思える新しい友人だ。

デビーは古い友人のヤコブの最新のパートナーで、一度もゆっくり出会う機会がなかった人で今回の事件で始めて出会い馬鹿を言い、翌日の朝には交換セッションしてお互いの体を癒し合うこともできた。言葉を超えて、体を触れ合って出会うのが一番早いかもですね。

こうして、スポンテニアスパーティーはすべての人に最高の成果をもたらしたのでした!

そうそう事件といえば、なぜ峠が封鎖になっていたか?というと、ポートダグラスで女性が誘拐されて人質にされていた車がクランダ峠で事故に遭い、運転者の犯人はグリーンの靴を履いて山中に逃走。ゆえに峠が閉鎖されて、私が住むコアの辺りまでずっと警察が張って車を止めては一台一台検証しているということだった訳。

ワインを飲みながら、皆んなでグリーンの靴を履いた男は珍しいけど山中に逃げたのに道路封鎖したり、車を止めて検証しても意味がないだろうと、ワイワイ笑いながら話していたのです。

なんだか、ジャックスパロウの映画を観たからか、とても奇妙な一日のエンディングでした。

まるで映画のタイトルみたいな「緑の靴を履いた男」の結末でした。

 

ここでも五次元のポータルが開いていたのか、現実と映画が混在しているような不思議な一日の終わりでした。

同時に久々で最高に楽しい出会いと笑いとシェアリングの起こりって、やはり、五次元的!じゃない? 何かが超えている感覚があったのよね。

しかし、こういうことが起こったのは、ここに22年住んでいる間の初めてのことです。

だから、怖くないですからご安心を~。

ぜひ、Temple Of New Dawnへお越しくださいね~。

うふふ。

Much Love
from Kuranda Australia,

Amalin~❤️

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