ココロセラピストが提案する『優しい生き方』とは!?

良い人の定義が分からないと、何を持って良い人なのかわからないので、万人ウケを目指してしまいます。しかし、万人ウケする人間も残念ながら世の中には存在しないと思われます。
ココロセラピストが提案する『優しい生き方』とは!?

必ずしも『良い人』である必要は無い?

僕たちの多くは『良い人』であろうとします。それはコミュニケーションを円滑にするためです。良い人であれば、人に好かれます。信頼もされるので良い仕事を回してもらえるようになるかもしれませんし、出世に近づけるかもしれません。不要な争いも避けられるかもしれません。だから、良い人を目指したくなるのだと思います。

しかし!そこには大きな問題があります。『良い人』の定義です。何を持って良い人かわからないまま良い人になろうとするので、知らず知らずのうちに疲れてきます。具体性が無ければ幅が広すぎて何をどうして良いのかわからなくなります。

受験を思い出せばわかりやすいと思います。高校でも専門学校でも大学でも何でも良いのですが、受験科目を絞らないと時間的なロスが多いですし、あまり重要ではない科目を省くということもできません。そうなると当然ストレスも溜まって来ます。
「何を言ってるんですか?何でも完璧にこなせるように目標設定した方が良いじゃないですか?」と思う人もいるかもしれません。しかし本当にそうでしょうか。世の中に万能かつ完璧な人間なんてただの一人も存在しないのです。

話を戻します。良い人も同じです。良い人の定義が分からないと、何を持って良い人なのかわからないので、万人ウケを目指してしまいます。しかし、万人ウケする人間も残念ながら世の中には存在しないと思われます。

だから気をつけないと八方美人になってしまったり、媚び太郎(みんなに媚びへつらい、自分の意見を言えない人)になってしまう危険性があります。

多くの人は真面目ゆえに、良い人を目指し過ぎるが故に疲れ切ってしまい、精神を摩耗してしまうのです。だから、最近では必ずしも良い人である必要はないと言われるようになってきました。

 

どうせなら『優しい生き方』をしよう!

では『良い人』を演じなくては良いとしたら、どうしたら良いのでしょうか。極論に走らないで欲しいので念を押しておきますが、これは決して『ちょいワル』を目指せとかそういうことを言っているわけではありません。
セルフ・ブランディングにこだわりがある方もいらっしゃると思いますが、そこに趣を置くならブランティングのコンサルタントに相談するなどしてより良い方法を模索した方が良いかもしれません。

そこで僕は『優しい生き方』を提唱しています。目指すなら『優しい人』が良いです。ただ、ここでいう優し人は『良い人』とは違います。相手の顔色をうかがったり、自分の意見を曲げてまで相手を尊重したり、そういうことではありません。
相手に対してというより生活全般に優しく接するのです。

 

今から例を挙げるので参考にしてみてください。

優しい生き方、4つの例

1.言葉を優しく

優しい言葉を使うように心がけてください。できるだけ乱暴な言葉は使わないことをお勧めします。ネタとして時々奇妙な言葉を使うくらいなら良いですが、たとえそれが流行っていたとしても聞いていて誰かが不快に感じるような言葉は使わない方が良いです。必ずしも敬語を使う必要はありません。これだけであなたのイメージはかなり良くなると思います。
「言葉が乱暴でも魅力的な人っているじゃないですか!」と思うかもしれませんが、そういう方は別の魅力をたくさん備えているから言葉の乱暴さが問題にならないのです。

 

2.お金に優しく

まずは浪費しないことです。お金は生き物みたいな側面があります。大切に扱ってあげれば無駄に減りにくくなりますし、貯金も増えます。たとえば、ちょっと喉が渇いたとします。その度に缶ジュースを買っていたら、これがまた気がつくとかなり財布の小銭が消えて行くのです。
人間に例えるとわかりやすいかもしれません。「ちょっとくらい××してくれても良いじゃない!」と、自分以外の誰かを利用しすぎると、「この人と関わるとロクなことが無い…」と思われて相手にされなくなるのと同じ原理です。お金に嫌われるとお金は増えません。
もちろん、これはお金を使ってはいけないという事ではなく、有意義に使う事を意識した方が良いという事です。普段から優しく接していれば、いざという時に助けてくれる可能性が高まります。

 

3.道具に優しく

自分の持ち物、誰かに借りた物すべてです。自分の持ち物だからテキトーで良いわけではありません。ペンも使ったらちゃんと使わないと直ぐに無くしてしまいます。その都度買っていたら、お金も無駄にかかってしまいますし、急に大量に見つかっても殆どが使い切れません。ダンジャリの意味を履き違えて捨て癖がついてもこれは単なる浪費です。ダンジャリとは物を容赦なく捨てることではありません。機械類も大切に使った方が長持ちしますので、優しく使ってあげることで天命を全うさせてあげた方が気分も良いですし、わざわざ買い換える必要もなくなります。
当たり前かもしれませんが、レンタルDVDや図書館の物も同様です。借りた物だから扱いが雑になっている人も少なくありません。試しにレンタルDVDを借りて見れば直ぐにわかると思うのですが、案外汚れていたり傷がついていたりします。「一回見たら別に要は無いし…」というのは個人のエゴで、次の人が気持ちよく使える配慮はとても重要です。善意も悪意も循環するのです。

 

4.自分に優しく

これが一番難しいかもしれません。でも、とても重要です。自分の心身が末永く健康でいられるように優しくしてあげてください。心も体も浪費すると弱ってしまいます。弱ってしまっては幸せが遠のいてしまいます。
「自分を愛せない人が他人を愛せるハズがない!」「自分を愛せない人が他人に愛して貰おうなんて甘過ぎる!」と言いますよね。まさにそのことです。
自分に優しくすると言うのは自分を甘やかすという意味ではありません。自分を大切に扱うのです。自分を成長させるために時には厳しくせざるを得ないこともあると思います。それも含めて、自分自身をより元気に成長させてあげてください。
自分を大切にできるようになると、自然に他人に対しても優しい気持ちで接することが出来るようになってきます。

 

上記4つの例はホンの一部に過ぎません。思いつく限り、優しくできそうな対象が見つかったら、どんどん優しくしてあげてください。そうすることで、あなたの人生はより充実したモノになるでしょう。

 

》前回の記事はこちら《