ヒプノセラピーの中で、由斐さんの守護存在として日本神話の女神のイザナミ（伊邪那美）とマヤ、アステカ神話の文化・農耕神のサワヤからメッセージを与えられました。ヒプノセラピーでのイザナミは日本の現状に対する無念の思いを泣きながら吐露していったのです。 ——————————————— ―その他に由斐さんを守護している日本の神様の方はどのような方がいらっしゃるのですか？ 「さきほどお話しました私、イザナミと申しまして、古来より本人を守護しております」 ―イザナミ様ですね。 「彼女とご縁が多ございまして、これからも役割を担って欲しいと願っておる次第でございます」 ―今、彼女に伝えたいことはありますか？イザナミ様の方から。 「一つ言伝を」 ―ええ、どうぞ。 「お待ち申し上げております。そういえば必ず分かると思います。すでに伝わっておりますが、まだ時が満ちておりません」 ―どういうご縁で、イザナミ様はこの由斐さんを守護して頂いているということですか？ 「肉体と魂、共にご縁がございまして」 ―イザ ナミ様とのこの機を頂いてお聞きしたいのですが、日本の神様たちは日本のこの状況をどのように見ていらっしゃるのですか？ 「憂いております。嘆いております。手を尽くしておりますが、力およばず。情けのうございます。無念でございます。私にもっと力がございましたら（泣）」 ―日本の神々の方々も総動員でいろいろ力を尽くされているのですね。 「聞く耳を持たぬ者もございます。我らがやらなくて誰がやるというのか」 ―やはり日本の神々の方々も、出来るだけ多くの人が気づいて、肉体の命を犠牲にしなくて、多分、そう希望されていると思いますが。 「喜びの声を聞きとうございます。嘆きの声ではなく。悲しや。まことに悲しや」 ―私たち人間に、特に日本人に出来ること は何でしょうか？やるべきことは？ 「気づき、願って欲しい。より良い国になるように。願いを一つに。怖れのことばかりではなく。それが出来ていたはずです」 ―日本は雛形になりますから。日本がやはり、光の方向、新しい世界に生まれ変わっていかないと。 「そうです。我ら手を尽くしております。我らとて神と呼ばれても出来ることと出来ないことがあります。自然の摂理には逆らえません。大いなる宇宙の真理。それに私たちもとらわれております。私たちが出来ることを精一杯やるだけでございます」 ―イザナミ様はどこにいらっしゃるのですか？お祀りされている神社とかにいらっしゃるのですか？ 「いいえ、我は日本。よう眺めております」 ―この日本のこれからの変化、先行き については、神様方はある程度、青写真みたいなものは持たれているのですか？ 「なるべく残る方向で進めておりますが、厳しゅうなっております。北の大地は荒れ果てるでしょう」 ―この西の方は大丈夫ですか？ 「九州の方は少し持ち直しておりますが、分かりません。結局は」 ―出来るだけ日本の陸地が残るように願いたいですね。 「そうですね。ただ、それは自然の摂理ゆえ、我らが望んでも叶わぬこともございます」 ―分かりました。他に何方か、由斐さんをサポートされている方で、伝えるべきメッセージのある方はいらっしゃいますか？ 「サワヤ。サワヤ。サワヤと申します」 ―何方ですか？ 「ケッツァーコー（ケツァルコアトル：アステカ神話の文化神・農耕神。風の 神）。マヤ」 ―マヤ？ 「我らは魂の友。彼女とは旧知の仲。ともにヒーリングを手伝ってた。しばしちょっと離れておった。私がいなくなって、心配しておったみたいだな。ちょっと忙しくて」 ―何かこの由斐さんに伝えたいことはございますか？ 「私の力をそなたに与えたはずだ！使いこなせておらんな。見る力はどうした？どこにやってしまった？声は？もっと自由に抜けたはずなのに。忘れてしまっておる」 ―最近、何か見えなくなった、聞こえなくなったといってましたね。 「なぜ？魂が少し離れておるな。肉体に留まっておらん。何か、グラウンディングしろ！」 ―グラウンディングが足りない？ 「足りないな」 ―グラウンディングを強くするにはどうすれば良いですか？ 「食べろ！」 ―食べる？そうですか？ 「深呼吸。もっと肉体を鍛えるべきだ。私のエネルギーが強靭なゆえ、エネルギーが強すぎる。もたない。そのためには、食べて力をつけねば。また、来るぞ」 ―ありがとうございました。 （おわり） ★バックナンバーはこちら