オススメ厄祓い~人生がにっちもさっちも行かなくなったときの開運方法 PART.12「足りないときこそ手放すとき」

前回の記事からの続きです。

お金がないと「何もできない」は間違い

お金がないと、「何も出来ない」「何もすることがない」と虚無感を強く感じてしまいやすいものです。私たち日本人は、生まれた時から多くの人がある程度のもの、それ以上のものに囲まれ、与えられているので、何もないところから何かを創り出したり、何かに対して工夫をするということが苦手になりやすい環境かもしれません。以前、貧しい国の子どもたちが、目をキラキラ輝かせながら、勉強用具も十分に揃っていない環境でも「学校が好き!」「勉強をもっとしたい!!」と笑顔で語ったり、サッカーボールがない学校では、児童が創意工夫してサッカーボールもどきのボールを作って、楽しそうに走り回って遊んでいるのをテレビで見たことがあります。

心の中から溢れるような好奇心や躍動的な情熱とお金や所有物の多さは決して比例するものじゃないとは分かっていても、そこにいるみんなが貧しく暮らしている場所と、お金を持ってる人と持っていない人の両方がいる日本とではやはり違うもので、だからお金がなくても幸せに生きましょうという風にはならないし、やはりある程度のお金があった方が余裕や潤いが生まれのも事実です。

ですが、経済的に苦しい時期でも「何も出来ない」「何もすることがない」と言うことではありません。お金でも物でも得ることが出来ない時は、ジタバタせずに逆に割り切って「手放す」という波に乗ってしまうのもひとつの手であり開運に導いていかれるのではないでしょうか。人は何かが足りないと思う時、実は何かアウトプットするもの(手放すもの)があるんです。だから、何か物足りなくて得たいと思ったら、逆に何か物でも知識でも手放してみると不思議とスッキリするものですよ。

 

お金がピンチな時こそ自分をリセットするベストタイミング

お金がなくて動けない時こそ、不要になった物だけでなく、古い感情や思考をも手放してスッキリするように自分と自分の環境にじっくり向き合ってみる良い時期だと思います。そして、図書館で沢山本を借りて読んで知識を得たり、学びたかった英語を勉強したり。またアーティスティックなことが好きな方は、ゆっくり公園で絵を描いてみたり、物作りが好きな人は編み物をしたりと、自分が興味あることをお金をかけずに工夫してやってみる。

工夫次第で、お金がなくても心は豊かに広がっていき大きな充実感を得られますし、そんな時こそ心や魂を満たしてくれる興味のあるものや好きなことは、染み渡って自分の中に入ってくるのを感じるでしょう。

また、外食するお金がなくなったから家で自炊をしなくてはいけなくなった時、「料理はキライなのに、節約しなくちゃいけないなんてサイテー」と思ったとしても、こんなことがなくちゃトライしなかった料理だと徐々にでも割り切ってやっていけば、それがいつどこで役に立つかなんて分かりません!苦手だと思ってた料理も好きにはならなくたって、苦手意識がなくなるのは良いことだし、外食は塩分や油やバターなど多く使われているので、自炊するだけで肌の調子も良くなったりと、高い化粧品を使わなくても、食生活を変えれば、身体の中からキレイに変化していきます。どんな状況でも必ずメリットな側面、ポジティブに転換できるなにかがあるものです。

 

お金がないことからできるクリエイティブな行動が開運への突破口

「お金がない=惨め」ということからの発想の転換と、どんな状況でも工夫してやってみるというクリエイティブな行動力が、これからの開運へ導いてくれる突破口になりますし、今後の人生において、何があってもやっていけるという自信にも繋がっていきます。

今気付いていないだけで、強く生きられる、乗り越える強さがあるからこそ起きる事です。開運というのは、スピリチュアルなことだけでなく、結局は現実的な行動力がマッチした時に初めて運が開けていくものだ思います。2013年。元旦が過ぎ節分になり、来週は旧正月です。来月の春分の日は占星術でいうお正月のようなスタートの日ですし、自分の誕生日もエネルギーが切り替わる日と、生きていれば何度でも切り替えてリスタートできる機会があるものです。さぁ、今年もまだまだ始まったばかりです。開運へ向けていま出来ることへ、自分がやりたいことへどんどん向かって行きましょう!

 


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