ソウルメイトを探し求めて~PART.3「ソウルグループとの関係」

 

同じソウルグループに属していれば
巡り会う可能性は強くなる

ソウルメイトには、ソウルグループ(グループソウル)という部類があります。

目的別にこの世に生まれ変わるときに、どのようなグループと繋がることで、受け継いで来た使命を果たすために力になってくれたりするグループです。お互いを支え合う関係です。
ソウルメイトを見つけるためには、まずはこのソウルグループとのご縁が必要になります。

地球上に生きている世界人口は70億人と統計が出ています。その70億分の一の確率でソウルメイトと引き合うことができるのは、目には見えないが同じ目的、夢、方向性、感性が似ているグループに属することで、巡り合う可能性が強くなります。
また、過去生で果たせなかったことを知ることで、あなた自身が忘れ去って生まれて来る前の記憶を再確認することも出来るでしょう。

 

自分が好きなことに積極的に関わることで
ソウルメイトとの距離が近づいていく

過去生と現世では国籍や肌の色が異なりますが、関心のあるものは似ているケースが少なくないでしょう。
例えば、前世であちこち旅をして、さまざまな人々や文化に触れることで精神的な向上を受けることが好きだった人は、現世でも海外生活にご縁があったり、旅行好きだったり、外国関係の仕事に就く可能性があります。知らず知らずに、そのような方向へ進んで行くことになります。

また、前世にて奉仕活動をしていた人は、現世でも、誰かのために役に立ちたいと願い、慈善活動に参加することで、ソウルグループの中から、ソウルメイトを見つけることが出来ます。
ですから、恋愛したい、結婚したいと願っている人こそ、自分が好きだと思うことに積極的に参加することで、ソウルメイトとの距離が近づいて行きます。

ここ最近は「結婚しない人」が増えているようです。統計によると10人に一人が一生独身でいることになるそうです。この傾向は日本だけに限ったことではありません。
世知辛い世の中、結婚すると見えて来る柵、子供が出来たら子供への責任、家を購入するための資金、購入した後の家計への負担、老後資金への不安……。

一人で寂しくないと思う人も増えているようです。家族を作ることを目的にしていないソウルグループも21世紀の終わりに誕生しているようです。
結婚したい人は、多くのご縁を通じて、広い人間関係を築くことでソウルメイトを引き寄せることになるでしょうから、積極的に外に出かけて行くことをオススメ致します。

 

スピリチュアル的な意味でのソウルメイト

前回の記事にて、魂の片割れを探すためにも、深い意味でのソウルメイトの意味を書きました。スピリチュアル的な意味でのソウルメイトを付け加えます。

その前に、ツインソウルという言葉があります。意味としては「魂の片割れ」「魂の半身」という意味ですが、ツインだから必ずしてもソウルメイトではありません。

【ツインメイト】

ツインフレームにも似ているが、恋愛、結婚には繋がらない関係ですが、同じ目的を持ち共に仕事をする為に繋がっている相手。

会社で言えば、同僚、上司、部下、取引先の相手……。学校の先生もツインメイトに相当するでしょう。性質が似ている場合が多いのが特徴。

【ディバイン・エクスプレッション】

人生に登場するイベントで、大きな印象を残す相手のことです。
自分の逆境のとき、辛い時期で悲観的になったり、自分の人生に対して疑問や不安を抱いた時に、その相手が現れる事によって内面的な変化が起こり、自分の人生に対して向き合い、前向きに取り組む姿勢が生まれたり、真理について考えるようになる指導者、道先案内人と言えるだろう。

「DIVIN」とディバインとは、「神の」「神性」という意味が含まれているように、試練を超えようと決意したときに、この人物との出会いがあると言えるでしょう。

【ソウルメイト】

多くの魂が生まれ変わるときに、このソウルメイトと出会う約束をして来ています。
肉体を持つ前の魂の世界から出会う事が決められている相手です。

「自分とは何か?」「生きるとは」「死」「病気」「生きる目的」……。
仏教で言えば、生老病死を伴に生きることで、学ぶ魂の片割れです。
人生の厳しさを伴に学び、気づかせてくれる重要かつ特別な相手です。

キリスト教会で結婚をするときの誓いは、ソウルメイト達の魂に訊ねています。
『常に妻(夫)を愛し、敬い、慰め、助けて変わることなく、その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも……』

私たちが生まれて来た目的の中で最上級で難しい気づきは「自分とは何か?」「WHO AM I?」である。この私(I)をギリシャ語では「エゴ」と言います。
それだけ深い意味である「自分とは何か?」を教えてくれる魂こそがソウルメイトです。

【ディバイン・コンプリメイト】

ポジティブな部分だけではなくネガティブな部分を映し出し、修正してくれる役目の人。
自らの生き方を映し出す鏡のような存在として、辛辣な言葉やプライドを傷つけるような言動を取ったりすることもある相手であるため、カルマメイトと言えるでしょう。

解消していないカルマの解消の手伝いをしてくれる相手でもありますが、出会いはとても情熱的で急速に周りの反対を押し切って結婚することもある相手だったりするので、ソウルメイトと判断してしまうこともあります。
カルマの解消を終えてしまうと、別れることを前提として現れることもある相手である。
意味としては、「神性な補足者」です。

カルマメイトと言えるディバイン・コンプリメイトと、ソウルメイトの区別は非常に分かり難い……。
結婚して、多くの疑問や不安はそれぞれの夫婦に起こるが、来世でも結婚したい!と思える相手はソウルメイトの可能性が高いでしょう。

結婚して、離婚となってしまう場合は、相手がカルマメイトであり、カルマの解消のお手伝いをしてくれた相手であるので、赦すことを学ぶことを気づかせてくれたりするでしょう。

次回はソウルメイトとの過去世を綴ります。お楽しみに!

 

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