木内麗子のイギリスHAPPY☆探し~番外編~ロンドンで人気の“パディントンベア”をセレブがペイント

ロンドンで今話題の、パディントンベアはチャリティーへ貢献もしてます!

今年も残すところあとわずかとなりましたね。本年からスタートした『木内麗子のイギリスHAPPY☆探し』も9回まで連載が進み、英国の聖地グランスンベリー、教会地下の癒しランチなど、ガイドブックにはあまり載らない場所でのハッピーなあれこれをお届けさせていただきました。来年も更なるイギリスのハッピー探しを続けていけたらと思っておりますので、どうぞ宜しく御願い致します♪

さてさて、石畳の街並みに華やかなイルミネーションが輝くロンドンでは、今年サンタクロースと同じくらい話題となっている小さな動物がいます。その名はパディントンベア!世界中で愛され、日本にもファンの多いパディントンベアは、イギリスの作家マイケル・ボンドの児童文学作品に登場するクマのキャラクターです。皆さんもすぐにあの愛くるしいかわいいクマ顔を思い出すのでは?現在ロンドンの街中には様々にペイントされたユニークな50匹のパディントンベアが展示されています。これは「くまのパディントン」の実写化映画「Paddington」の公開祝いとチャリティを兼ねたもので、期間限定の展示となります。
ペイントは俳優ベネディクト・カンバーバッチによる「シャーロック・ベア」はじめ、ミュージシャンのリアム・ギャラガー、デザイナーのルル・ギネス、元サッカー選手のデイヴィット・ベッカムなどなどセレブが中心。遊び心溢れるパディントンベアがみんなを笑顔にしています♪ これらパディントンベアは年末まで展示されたあと、オークションにかけられ、その収益は子ども達を助けるチャリティ団体「Action Medical Research」に寄付されるのだとか。
このチャリティ団体は、35年以上もパディントンベアがマスコットキャラクターになっていることでも有名です。ロンドンのパディントンベアが気になった方は公式ホームページで会えるので、是非チェックしてみてくださいね♪
生活のいたるところでチャリティ精神が根強いイギリス。そんな助け合いを大切にし続けるイギリスから、来年もハッピーになれるあれこれをお届けしますので、お楽しみに!読んでいただいた皆様、トリニティ編集部の皆様、そして御協力いただいた皆様本当にありがとうございます。皆様良いお年を!

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木内麗子

☆「Paddington」公式ホームページ http://www.visitlondon.com/paddington/
☆Action Medical Researchリンク http://www.action.org.uk