おから料理研究家 杉リンの食とアロマで薬いらずPART.13~風邪の諸症状に

オーガニックなエッセンシャルオイルでナチュラルな風邪対策を
おから料理研究家 杉リンの食とアロマで薬いらずPART.13~風邪の諸症状に

1、咳や鼻水のご家庭での対処方法

昭和の時代にどこのご家庭にも、咳や鼻づまりの時に使うスーッとした爽快感のメンソレータムメンターム、またはヴィックスヴェポラップなどがありました。CMでも、お母さんが寝る前に子どもの胸に塗ってあげると、気化して鼻から吸い込まれる爽やかなイメージが流れていました。のどがかれた状態を「エヘン虫にやられた」とも言ってました。
ヨーロッパでは、寝る前に子どもの足の裏にヴィックスヴェポラップを塗ってあげる習慣があるようで、朝まで咳き込まずによく眠れるようです。子どもの頃からの習慣で、これらをお子さんに愛情を込めて使われている方も多いのではないでしょうか。

2、主な成分
メンタームやヴィックスヴェポラップの成分を見てみると、dl-カンフルl-メントールユーカリ油とあります。
dl-カンフルは、軽い刺激を与えて症状を緩和する成分で、天然ではクスノキやローズマリーから得ることができるようです。
l-メントールは、皆さんご存知のハッカ臭で、爽快感が得られ、殺菌や抗炎症効果もあります。
ユーカリの油は、咳を沈めたり去痰など呼吸器の炎症、に効果があるとされています。ヴィックスヴェポラップの箱にも胸に塗って爽やかに呼吸する絵が描かれています。
いずれももしも成分が天然ではなく、石油原料を精製して合成された成分だったり、農薬や化学肥料を使った植物を原料としていたり、または製造過程で薬剤が使われていては安心して使えません。

3、オーガニックのすすめ

天然のユーカリは日本で簡単に入手できないと思いますが、ユーカリをはじめローズマリーやペパーミントはオーガニック原料で薬剤を使わないエッセンシャルオイルなら簡単に入手できます。
空気の78%を占める窒素を原料に地中のバクテリアが作る栄養素を吸い上げて植物が作り出す、虫や菌から身を守るために合成された芳香成分や、紫外線から身を守るために合成された色素、その薬効効果はオーガニック原料でしか得られません。
そのエッセンスを抽出してビンに入れたエッセンスオイルなら、安心して体に塗ることができます。
エッセンシャルオイルのトップブランドのyoungliving社のユーカリ系のブレンドオイル「アールシー」のカタログの使用方法に、「芳香または塗布 胸、首、耳、足の裏」と記載がされています。ユーカリの精油は、それだけではむせるほどに強烈なので、ラベンダーやマートルなどの相乗効果で優しく呼吸器に作用してくれる使いやすいブレンドオイルになっています。私自身、蓄膿症になったときにこのエッセンシャルオイルと出会い、ここには書けないような体験をしたのが使い始めたきっかけで、今でも健康維持に使ってます。

4、エッセンシャルオイルを料理に使おう
ローズマリーやペパーミントをはじめ通常料理に使う植物のエッセンシャルオイルは、youngliving社では食品添加物で認可をとっていますので安心して飲食できます。私は、ローズマリーの精油をおからパンに入れたり、肉料理やポテトフライなどの油に混ぜて揚げたりと美味しくいただいてます。ペパーミントは、お茶に1滴入れると爽快ですし、ホットココアに1滴入れると美味しいですよ。
ユーカリは日本では料理には使いませんのでユーカリの精油は食品添加物として認可をとってませんが、私は自己責任でローズマリーやペパーミントと共にドレッシングに入れて、健康維持に使ってます。
このように、咳や鼻水などの風邪の諸症状に天然成分を上手に使ってご家族で楽しんでみてはいかがでしょう。