「あの人は好き、あの人は苦手」 実はこの感覚がトラブル回避の1つ

「あの人は好き、あの人は苦手」 実はこの感覚がトラブル回避の1つ

「好き嫌いはいけません」。
これは、多くの人が子どもの時に聞いた言葉ではないでしょうか?
ましてや大人になり、人に対して好き嫌いの感情を持つことは、何かやましいような気もして、「ワタシ、嫌いな人はいないんで・・・」なんて言う方はいらっしゃいませんか? 本当に人間性が磨かれている場合は、そういうこともあるでしょうが、嫌いな人がいる私は良くない、などの思いから自分の感覚や感情に蓋をしていると、思わぬことが起きてきます。

例えば、悪口。
自分では言っているつもりはないのに、“愚痴の多い人”と、思われたり、
心を抑えるばかりに“暗い人”と言われたり。
また、もっともっと押さえつけていると、人のために尽くす人になりかねません。
それも、自分の根っこでは不満を抱えつつ・・・。

こんなことがあれば要注意。
◇ 同僚は早く帰るのに、残業を言いつけられるのはいつも自分
◇ 部下からプライベートな相談を受けるのだが、自分自身は疲れてしまう
◇ 少し苦手かもと思う友人からは、親しいと思われている
◇ 行きたくない飲み会につい参加してしまう
◇ 顔が強ばるような笑顔ばかりしている
◇ 恋人が好きか嫌いか分からない

相手も自分も傷つけない
mの法則。紙に書き出してみて

今話題のドラマ「ファーストクラス」では、女性同士のマウンティング行為(序列を決める行為)が、エグいと話題ですが、実はアルアル行為も一杯(ディフォルメされてはいますが)。しかし、最初から好き苦手を自分のなかで見極めていたら、苦手な人には近寄らぬだけでいいのです。特別仲が良くならねばイケナイ理由はありません。相手を傷つけたりしなければいいのです。
Aさんは至近距離。Bさんは3m。Cさんは5m。Dさんは100m。と、心の距離を決めておけば、自分が不愉快な思いをすることも、相手に不愉快な思いをさせることも少なくなる場合があります。100mの距離と決めた人から世間話をされても、「そうですか。今は忙しくて」とかわせば、あとで聞きたくないことを聞いて愚痴を言いたくなることも、心が暗くなることもありません。
皆が仲間、皆が等しい(それぞれが違って当然にもかかわらず)と思えばこそ、正当な競争ではなく争いになることもあると考えてみれば、“mの法則”を頭に入れることで、今ある現状の嫌なことを回避できるかもしれませんよ。

ただ1つ、好き嫌いではなく、好き苦手と考えてもいいかも。苦手な人は悪い人ではなく、今の自分とは合わない人。自分の周りの人の人間関係を紙に書き出してみて、あまりに苦手な人ばかりで、自分がそれで孤独ならば、理由を考えてみましょう。そうでなければ、適切な距離の取り方をしましょう。まずはそこからスタートも、今、人間関係に疲れている人にはお勧めの1案。

※この文章はサイキックカウンセラーの凛さん(みらい所属)の話しを基に
 なるほどなぁと思い、書いております。