日本のあり方を知ることが幸せの第一歩!?『いちばん大事な日本の話』~毎日ゆるスピ!PART.14

高見@ゆるスピ!です。大変ご無沙汰しておりました。
トリニティでの記事の執筆を再開させていただきますが、今回は書籍のご紹介です。

私たちは何故日本に生まれてきたのか?

かれこれ2年ぐらい前の話です。とある神社の樹齢1000年以上の杉から「まほろば」という不思議なメッセージをいただいたのです。後で調べてみたら「まほろば」とは、美しい日本の国土とそこに住む人々の心をたたえた古語ということが分かりました。

「倭(やまと)は 国のまほろば たたなづく 青垣 山隠(やまこも)れる 倭しうるはし」と古事記にも書かれています。

この「まほろば」というキーワードを最近思い出すことが多くて、「どうして私は日本にいるのだろう?」と思っていました。そんな時に、この本「いちばん大事な日本の話」(はづき虹映著)が手元に届いたのでした。

この本を読んで、改めて感じたことは──日本を選んで生まれてきた私たちは、今こそ日本に生まれた意味を思い出す必要があるのかもしれません。この本はものすごく分かりやすい表現で「日本の良さ」について触れています。私たちが何故日本に選んで生まれてきたのか?それを考えさせてくれるヒントが満載です。

やっぱり日本語っていいよね!

物質世界から意識の世界へ移行することをアセンションといいます。見方を変える、視点を変えることじたいが、アセンションするための第一歩。アセンションは次元上昇という考えが一般的ですが、次元上昇するためには意識を開いていくこと、意識的に生きていくことが重要です。それは元々私たちが本来持っている「神聖なるもの」を思い出すことがカギだと思うのです。

そういう点で、日本人は日々の文化や生活の中に、当たり前のように「神聖なるもの」を見出し、慣れ親しんでいると言えるのかもしれません。当たり前のように慣れ親しんでいたものを見直していくことで、さらに心地よく「意識的に」生きていけるのかもしれない、とこの本を読んでいて思いました。

個人的に読んでいて面白かったトピックは「日本語」の話。「やっぱり日本語っていいよね!最高!」ってシミジミ思うのでした。音をエネルギーと捉えている文化を持つ日本って、とても豊かで美しい。この話を読んでいて「細部にこそ神が宿る」という言葉を思い出すのでした。

この本に書かれている内容は、口語調で書かれていて、とても優しくて至ってシンプルです。そこから気になった内容を紐解いていくことで、深い気付きに変わるかもしれません。

『いちばん大事な日本の話』
著者:はづき虹映
出版:サンクチュアリ出版
価格:1,188円(税込)