ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.48~自動ネガティブ変換装置

「自分の未来は自分で創る!」横浜でクリアリング鍼灸・エネルギーワークの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

先日、友人Aが友人Bに「その自動脳内変換装置がなければ、あなたって完璧なのよ」と指摘しました。

友人Aは毒舌です。それはBも承知の上、根底には愛が溢れていることも十分に承知しています。2人の間の友情も疑う余地は無し。Bも軽妙なユーモアの持ち主で、そのAの毒舌が他人に向けられていればテンポよく乗ることもできるのですが、一度それが自分に向けられた途端に傷ついてしまうのです。そのことをAは「自動脳内変換装置」と表現したのでした。

A曰く「私は、羽でくすぐってるのに、勝手に剣で刺されてると思っているでしょ?」つまり、Bは「どうしてそう思うの?」という単なる質問も耳から脳に入った時点で自動脳内変換装置によって「そんな風に考えるなんておかしいんじゃないの?」という風に理解して傷ついてしまうのです。

「自信がない」フィルターという自動変換装置

Bの脳内にある自動の変換装置は、実は多くの人が持っています。 それは、「自信がない」というフィルター。このフィルターを通すと事物の描写すら自分への刃となって突き刺さります。
原文「今日の服、顔色が明るく見えるわ!」
変換「あなたはいつも顔色が悪いわね。」

原文「企画書のこの箇所を説明してもらえるかな?」
変換「ここの部分は試算が甘くはないか?」

 「自信がない」フィルターは著しく貴方のエネルギーを奪い、非常に体力を消耗します。自身がないフィルターを常にONにしていると、質問に答えるという一連の作業も、聞く、変換する、言い訳を考える、答える、と手順が多く、しかも複雑になるので頭も常にフル回転させていなければなりません。
 会話をしていて、弁明、注釈、言い訳の多い人にも大抵「自信がない」フィルターが搭載されています。 「自信がない」フィルターは生まれつき標準装備されているものではありません。成長過程における人間関係の中で形成されていくものです。

成長過程で少しずつフィルターの厚みは増したり、時には薄くなったりしてきているはずですが、スイッチONが通常モードになってしまうと厚みは増す一方になりますので、これをはがしていくのには時間がかかります。時間はかかりますが、確実にスイッチを切ることはできるのです。しかも、これは自己容認、自己価値、自己犠牲などの概念にも影響を与えているので、フィルターのスイッチをOFFにすることができればその時には本当に自分を愛し、受け入れることもできるようになるのです。

自信を得るという事は自分自身を信頼すること

 自信を得るということは自分自信を信頼するということでもあります。自身のない状態では自分を信頼できないでいるので価値の基準が「自分ではない誰か」に置かれています。その基準を自分に取り戻していく過程が自信(自信)を付けていく過程です。 まずは小さなことから始めます。自身の無い人は言い訳をする癖がついているので、自分で決めたことであっても途中で投げ出すことに慣れています。できなかった言い訳をすれば済むからです。
ですから、小さな自分との約束をまずは守り続けることから始めます。例えば早く起きて一駅歩く。今日できたら自分をほめます。気分だって良いはずです。そして、一度始めたなら決めた日数だけは何としてもやり遂げます。昨日の夜残業で遅かったから、今日は朝電話が入ったから等々、自分との約束を破った言い訳はしない代わりに、期間を一日伸ばすなどのルールを決めておき、自分を責めたり、そこまででやめてしまったりはしないでください。

 少しずつ失ってきた自信は、一分、一時間、一日と自身に価値基準が戻っている時間を伸ばしていけば、必ず取り戻すことができます。