アロマセラピスト原田瞳の素敵なあなたを呼ぶアロマレシピ「スウィーツみたいに、甘くて官能的。ほっと一息、夢見るバスタイム」PART2

香りを愉しみ、味わうセンスは、人生を豊かにします。何故なら、香りとはあなたの潜在的な魅力をいつでも引き出してくれるから。

それは、恋する気持ち、愛する気持ち、慈愛を感じ、人生を深めることと似ています。
香り立つスピリチュアルアロマが、あなたの内なる女神性を目覚めさせてゆきます。

PART1に引き続き、「スウィーツみたいに、甘くて官能的。ほっと一息、夢見るバスタイム」の素敵なレシピをご紹介いたします。

ほっと一息、夢見るバスタイムでエネルギーチャージ。慈愛豊かに、あなたのお顔やお体を、やさしくケアしましょう。気持ちひとつで、香りと、お風呂の楽しみ方ひとつで、もっとあなたは美しく輝くはずです。

愛され女神力アップ！恋の魔法を叶えるバスソルトづくり

愛と美の女神「アフロディーテ」に捧げられてきた、アロマの宝石「ローズ」のエッセンシャルオイルと、「レッドローズ」のドライフラワーを贅沢に使った恋の魔法を叶えるバスソルトです。あなたの内なる「アフロディーテ」を呼び覚まし、女性であることの歓びと美を、叡智を、最大限に呼び覚ましてゆきましょう！

○材料天然塩　１００ｇ／レッドローズ(ドライハーブ)大さじ１
ローズ精油　３滴／ジャスミン精油１滴／ゼラニウム精油２滴／オレンジ精油４滴

○作り方

①　ボウル(保存用のガラス瓶でも可)に天然塩を入れて、精油を垂らし、ガラス棒でよく混ぜます。
②　①にレッドローズを入れて、よく混ぜます。
③　ガラス瓶に保存したバスソルトは、一回２０ｇずつ使用します。出来るだけ早めに使いきりましょう。

○使い方

一回分を浴槽に入れ、よく混ぜてから入浴します。優雅で、甘くて官能的。恋愛力を高めるこのブレンドアロマは、細胞のすみずみまで、保湿をさせ、血流を増させ、女性ホルモンの調和をもたらします。頬も、艶々、ほのかなピンク色に。あなたの愛と美、エネルギーを高めて、あなたの運命の人＝ソウルメイトを引き寄せましょう！恋の魔法を叶えるバスソルトを、お楽しみください。

ベルガモットオレンジのバスシュガー

砂糖やはちみつの糖分が持つ保湿効果は、塩に含まれるミネラル分よりも、湯の肌あたりをよくしてくれます。さらりとすべすべになり、さらっと保湿をさせたい夏場にもおすすめです。

角砂糖１個に、美容オイル４～５滴と精油１滴を含ませることで、保温や保湿、アロマテラピー効果をつけ加えることができます。お風呂に入る、少し前に小皿を並べた４～５個の角砂糖にオイルをしみこませれば、あっという間にできあがりです。

○材料

角砂糖　５個
マカデミアナッツ油２５滴
角砂糖１個につき５滴
ベルガモット精油２滴、オレンジ精油３滴　(角砂糖１個につき、１滴)

○作り方・使い方

①小皿に角砂糖を並べ、１個につき、マカデミアナッツ油５滴、精油１滴ずつを落とし、しみこませて出来あがり。
②湯船にオイルと精油をしみこませた角砂糖５個を入れ、溶かしながら入浴する。まとめて作り置きをするときは、好みのガラスボトルに移して密閉し、保存する。

オレンジやベルガモット精油は、シトラス系のオイルの代表ですが、子ども心を呼びさます象徴的なアロマです。楽しむ力、喜びを味わう力を、高めてくれます。気持ちが晴れずに、ネガティブな感情に支配されてしまっている時、もっと内側から魅力や、パワーを呼び覚ましたい時、ぜひおすすめのオイルです。

※オレンジも、ベルガモットも光毒性があるので、直射日光を使用後１２時間は肌が当たらないようにしましょう。いかがでしたか？
香りは、とても不思議な存在で、私たちの思考や概念を通さずに、記憶や本能、直感といった、物質では表わせない、第六感や、記憶、動物的感覚世界の扉をひらく力があります。
甘く切ない、恋のスパイシーな香り・・・。
幸福感に満ちた、美味しそうなシトラスの香り・・・。

優雅でセクシー、とろけるような官能的なジャスミンの香り・・・・。

どこか懐かし気で、安らか。自然と深い呼吸が呼び覚まされ、忘れられた大切な居場所を確認しているかのような、木々や森、苔や大地などの地球の香り・・・。

香りと繋がると、本能的に、直感的に、自分が何者か、言語を超えた感覚として、あなたらしく生きるための、「大切な何か」が本質的に覚醒してゆきます。

忘れて去られていた記憶、呼びかけられる可能性、心と情動、あなたの才能、魅力、ときめきや、愛への情熱・・・。それは、言語を超えて、確実に、内側から呼び覚まされるもの。

ただ、リラクゼーションのための癒しに留まらない、あなたの心身・魂のポテンシャル(可能性)を覚醒させるための、香りは、魔法です。あなたの人生を、幸せに覚醒させるための、簡単で、大切な鍵に出逢いませんか？