日本最古の神社で知った「幸せのへの近道」とは??☆

トリニティ読者のみなさま、こんにちは! 14年のライター人生の中で、40歳の時にひょんなことで転機が訪れ、現在、潜在意識からのメッセージを読み解くセラピストとして活動する似鳥よーこりん☆です。
この連載では、私の経験の中から、自分の本質や魂の記憶と繋がることで、人生が好転していった方々の実話や、潜在意識の読み解き方などをお伝えしていきますね。

日本でここだけ!
神様の食事が描かれた「御饌絵馬(みけえま)」

奈良の天理市になります、日本最古の神社のひとつ、「石上(いそのかみ)神宮」をご存知でしょうか。
八岐大蛇を打ち倒した神剣や百済からもたらされた七支刀など多くの神剣が祀られ、武門の棟梁である物部氏の総氏神として、古代信仰の中でも異彩を放っている神社です。御利益としては、健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就のほか、「起死回生」の力をもたらすというのが、もっとも大きな特徴です。

さて、この神社で、なんとも可愛い絵馬「御饌絵馬(みけえま)」を見つけ、同神宮の宮司である市村健太さんにお話を伺ってみました。

神様にお供えする食事が描かれているというこの絵馬は、今年からはじまったという、石上神宮だけのオリジナル。
月ごとにデザインが変更されるそうで、10月は「松茸」。絵馬といえば、願い事を書いて境内に吊していくイメージがありますが、こちらの絵馬は、持ち帰って、魔除けや願掛けに飾っておくものだそう。
個人の御利益としては、偏食や好き嫌いが治るほか、食卓を笑顔で囲むということで、家族円満の効果が。

また、客人満足や食の災いを避けるということで、多くの飲食店でも愛好されているとのことです。毎月絵柄が変わるので、全部集めて繋げて吊すとオブジェのようで、話題造りにも一役買ってくれます。

この絵馬の説明の添え書きの最後に書かれた、

☆「いただきます」「ごちそうさまでした」、感謝の言葉は幸せへの近道

という一文にはっとしました。食事は毎日欠かすことができないもの。私たち、さまざまな命をいただいて生きていますよね。
毎回毎回、ていねいに感謝の気持ちを感じていただくことによって、ハッピーオーラも輝いていくという気づきを頂いた神社でした。

「石上神宮」オフィシャルサイト
http://www.isonokami.jp/