「スピリチュアリズムは社会にどう貢献できるのか」チョプラ博士インタビュー「ウェルビーイングな生き方」PART5

ディーパック・チョプラ博士来日インタビュー
「スピリチュアリズムは社会にどう貢献できるのか」チョプラ博士インタビュー「ウェルビーイングな生き方」PART5

「スピリチュアルな気付き」=「自分自身への気付き」

―近年はスピリチュアルな考えも大分受け入れられるようになってきました。これから将来、スピリチュアリズムは社会に対してどのように貢献していけるでしょうか。

「スピリチュアルな気付き」というのは、言葉を変えると「自分自身への気付き」でもあります。これには色々な要素があって、体で何が起きているかという肉体面の気付き、五感の経験を通した気付き、感情や想念といった感情面の気付き、人間関係や社会との関わりに関する気付きなどがあります。

これらの気付きを瞑想などによって高めて行きます。また日常的な(表面的な)事柄に、疑問を持ってみるというのも大切です。そうする事で超越的な意識に近付く事ができ、直感力、インスピレーション、イマジネーション、創造性にアクアセスできるのです。そして個人レベルで意識のシフトが起こり、リーダーの意識にもシフトが起きていきます。

ビジネス面で考えていくと、気付きのレベルが上がった意識が高い人=成功しているビジネスマンとも言えるでしょう。

また個人レベルを越えた意識-つまりより深いレベルである「宇宙意識」とも言い換える事ができますが-これは集合的な無意識ですから、エコシステムを変えるという高いレベルの癒しももたらしてくれます。このレベルに関しては東洋においても研究されていて、「神聖な意識」「統一された意識」などの呼び方をされています。このレベルの意識に到達する事で、様々な分野の現状が変わって行くでしょう。物事に対する見方や感じ方だけでなく、生物学的にも変化が起こってくるのです。

―では、博士は常に個人レベルを越えた「宇宙意識」にアクセスしていらっしゃるのでしょうか?

そうですね。私は毎朝2時間瞑想しているのですが、その時にアクセスしているのは個人レベルを越えた情報であるようです。

―博士は2時間も瞑想されているのですか?

毎朝4時に起きて2時間瞑想しています。あとはヨガやジムでエクササイズもしますね。それから毎日、心に慈愛を持ち、喜びに満ちた気持ちで過ごすようにしています。また常に頭脳を明晰にして、フットワークを軽くするようにもしています。そうする事でうまく流れに乗り、心配なく日々過ごす事ができます。

~続く~

■ディーパック・チョプラ オフィシャルWEBサイト
http://www.chopra.jp

Photo:Tomoko Tominaga

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