ホリスティックケア・プアマナの宇宙の法則・身体の法則 PART.47~決めた上で選ぶということが重要なのです

横浜で女性のライフステージに合わせたクリアリング鍼灸・エネルギーワークの施術をさせて頂いているホリスティックケア・プアマナ(puamana)です。

「自分で選んだことだから・・・」良く聞く言葉です。ところが、その結果ご本人は今、苦しい状況にあります。本当にご自分で選んだことなのかを掘り下げて伺っていくと段々とあいまいになってきて、家族や世間から許される範囲内で最大の譲歩をしていただけというようなケースが少なくありません。そんなことが起こってしまう原因の1つは「決意せずに選んでいるから」です。

DVの被害者を偶然に見つけた善意の第三者の説得で、被害者を行政が保護する場合があります。ところが、ほとんどの被害者がまた自分から保護シェルターを出て元の居場所に戻ってしまうというのです。ここに自分で意図する、決めるということをせずに選ぶということの危険性が如実に表れているように思われます。
被害者は、もちろん苦痛を感じています。それでも自分から脱出するということを決めずに、急に現れた第三者や行政の保護で救出された場合、そこでの生活が自分の生活だとイメージすることができにくいのです。苦痛があっても経済的援助を受け、自分自身の居場所だと認識し、時には必要とされていると感じることのできる場所こそ生活の場だとイメージすることができる。決意とは、それら全てを捨て、精神的にも経済的にも自立することを意味するのです。

エネルギーのアチューンメントを受け取ってくださる方々から「(完了メールを)開いた途端にエネルギーが流れてくる」。実際に私がアチューンメントをしている時刻に体感がある。メールが「来るな」ということが分かる。というご感想をたくさん頂きます。エネルギーが時間や空間に左右されないということや、初めてのクライアント様との間でも起こるということから普段何気なく生活している中で個々人が発しているエネルギーの影響力の大きさをうかがい知ることもできて興味深いのですが、ここで注目したいのは意図です。
クライアント様は、申し込みをした時点で私から受け取るという明確な意図を持っています。エネルギーの交流がそこから始まることを考えると、直接にやり取りをするお金や感情がエネルギーであるということもさらにはっきりするように思えるのです。

最近、意図することに関してもう一つ面白い出来事がありました。嫌な感じがする場所があるとおっしゃる方の施術をしながら、その影響が出ている首のあたりの違和感を鍼とエネルギーワークで除去していました。その間に私の頭の中にはプロテクションのためにその方に受け取って頂いた方が良いと思われるいくつかのエネルギーの候補が浮かんでいました。どれにするかは私が決めるよりもご本人に決めて頂こうと思いついて私がいくつかの名前を挙げ、ご本人が「これにします」と、答えた瞬間です、後頭部から背中の上部にかけての違和感が一瞬で消え去りました。
首の周辺に出ていた違和感は、ネガティブなエネルギーが影響しているということはもちろん、その影響を許す心の動きがあったはずです。ご本人が実際に取った行動はプロテクションのエネルギーを選んだだけ、しかしそこにはそれを使って自分自身を保護する、もう影響は受けない、という明確な意思表示があったのです。

そして、もう1つ。その時、まだアチューンメントは行われていなかったのです。
これをうまく利用できれば「気」を動かして施術する鍼も、後から施術して改善は先取り・・・なんてことができるようになるかもしれませんね。あるいは意図だけして改善させるとか?そのうち、実際に鍼を使う必要すらなくなってくるかもしれないですね。