食欲の秋到来!~地元の食材を楽しむ~

食欲の秋到来!~地元の食材を楽しむ~

セミの鳴き声がやかましかった時期もつかの間、最近は「ミーン…ミーン…」という鳴き声も徐々に減って来ましたね。お店屋さんも、店内がハロウィンっぽくなってきた気がします。もう本格的に秋なのだなと感じる今日この頃です。みなさま、如何お過ごしでしょうか。

秋。秋といえば『食欲の秋』ですよね!ところで、『食欲の秋』という言葉は毎年耳にすると思うのですが、これって何なのかご存知ですか。

まず、秋はたくさんの食べ物が収穫できる時期ということですね。お芋とか栗とか柿とか。想像しただけでヨダレが出てきそうですね。次に、夏バテの穴埋めですね。夏は想像以上にバテます。身体の調子を取り戻すためにも、せっかく涼しくなってきた事だし、何か食べておこうかなという心理が自然と湧き上がって来るといわれています。

次に…。これは、ちょっとクマさんあたりをイメージしてくれると良いのですが、冬になると食べ物も取れなくなってきますし「食い溜めしておこうかな…」というか、冬を乗り切るためにも栄養を溜め込んでおこうかなという本能的なものだといわれています。もちろん、人間は実際、食い溜めなんて出来ませんし、冬は冬で美味しい物も沢山あるのですけどね。

そんなわけで、本能の赴くままに食べ続けてしまうと、体重が知らぬ間に増えてしまって後悔の念に捉われてしまうわけです。恐ろしい!実に恐ろしい!

せっかくなので、食べ物について一緒に考えてみましょう。あなたは『地産地消』という言葉を聞いた事がありますか。簡単に言うと、その土地その土地で採れたものを食べようという事です。この考え方はとても合理的で素晴らしいと思います。地元で生産された食べ物を地元の人たちが喜んで食べてくれたら生産者さんも嬉しいと思います。まさしく郷土愛を感じますね。

他にも遠くに売りに行くと、当然運搬費用もかさむのでコストの問題も出て来ますが、地元で買って食べると、その問題はほとんど無くなりますよね。そして何より鮮度が高いまま食べ物を手にする事が出来ます。これは本当に良い事ですよね。

最近は時代の流れか、加工食品が流行っているので添加物や合成保存料入りの食べ物が主流になってしまいましたが、これはホンネを言えばかなり危険だと思います。やっぱり健康を考えたら、新鮮で『余計な物』が入っていない食べ物が一番です。腐らない食べ物ってよくよく考えると不気味ですよね。自然界に住む虫やバクテリアたちすら寄りつかないほど怪しいわけですから。だから本来は直ぐに腐ってしまうもの(寿命があるもの)を、腐る前に新鮮なうちに食べる。これがベストです。

今の日本はハッキリ言えば世界中のあらゆる食べ物がいつでもどこでも手に入ります。これはとても素晴らしい事だと思います。ただ、これはこれで問題が無いわけではありません。食べ物の移送費の話や鮮度の話、途中で化学調味料を使った加工をされてしまう等の問題だけではありません。

先ほど、地産地消のお話をしましたね。これについてもう少し補足します。その土地(居住地)で取れるものって、どういうものだと思いますか。その土地の風土に適したものということなのです。だから、その土地その土地によって特産物が違ったりするのです。野菜や果物などの栄養価等を調べるとわかると思います。暑い土地に住んでいる人は、身体を冷やす食べ物が取れます。例えば、沖縄ならゴーヤとかが有名ですね。だから寒い地域に基本的にはゴーヤは育ちませんよね。季節によって収穫できるものが異なるのも同じ理由です。つまり、自然は私たちに適した食べ物をくれていたりするという…ちょっぴりスピリチュアルみたいな話ですよね。

もちろん、だからと言って、土地や季節と関係ないものが必ずしも悪いわけではありません。私も食べたい物はたくさんあります。季節と関係ないものも、地元と関係ないものも、美味しいものはたくさんありますものね。ただ、大事なのはバランス感覚だと思うのです。食べ過ぎてしまったら当然体重が無駄に増えてしまうのと同じですし、栄養に偏りがありすぎても困ってしまいます。だから、バランス感覚を保つためにも地産地消がオススメだということなのです。

あなたの住んでいる地域の今の季節の旬な食べ物は何ですか。もし宜しかったらお食事の時に、それらをぜひ取り入れてみて下さいね。