おのころ心平さん ボディサイコロジストが語る「ココロとカラダが伝えているメッセージ」
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Part.4の「砂漠の動物心理テスト」の結果から分かることとは…?
「砂漠の動物心理テスト」で7頭の動物が象徴するのは?
【ゾウ】両親
【キリン】自分の健康
【ウシ】お金
【ヒツジ】パートナー
【ウマ】仕事(あるいは時間とお金をかけてきた趣味)
【サル】子供
【ライオン】役割(世間に向けているあなたの顔)
どうでしょう?
あなたが○に書き入れた順番はいかがでしょうか?
いちばん最初に手放したものは、両親? 役割? はたまたパートナー?
逆に、いちばん最後までいっしょにいたのは何でしょう。
それぞれ書き込んだ「理由」も、改めて読んで見てくださいね。
7つの象徴に対するあなたの潜在的な欲求が、ここには表れているかも知れません。
手放した順番からわかること
[いちばん最初に手放した動物に注目]
怒りや思い通りにならないイライラを感じている対象は、これかもしれません。最初に手放したという点、対象に対して「すぐに判断した」と考察できます。その意味で対象のある一面だけをとらえ過ぎている可能性もあります。怒りは無理解の対立です。わかってくれないならわかってやらない。わかられてたまるもんか。この対立から自分を解放するためには、こちらから相手の理解を始めるのが一番の近道です。
[4番目の動物に注目]
1番最初に手放したものや1番最後まで残しておいたものには、良い悪いは別にして、それなりに「意識が向いている」と言えます。ところが、はじめからも終わりからも4番目というのは、もっとも意識の向いていないものと言えるでしょう。しかし、ここがあなたの足元なのです。足元だけにあまり見えませんが、あなたの「幸せ感の麻痺」を解除するカギは、4番目のものに改めて注目し「ありがとう」という気持ちを向けてあげることです。
[いちばん最後までいた動物に注目]
それは実は、あなたの不安や心配の種かもしれません。あるいは、秘密にしておきたい何か?はたまた依存し、依存されてしまっているもの?一番最後に残しておいたものについて、「それが居ない」あなたを想像できますか?ここは、あなたの自立のカギになるところ。あってもなくてもやっていけるにはどうしたらよいか、しっかり考えてみましょう。
[2番目の動物に注目]
これは、悲しみの対象かもしれません。過去に傷ついた何かがあなたにその対象に対するフィルターをかけている可能性があります。もう傷つきたくない、あんな悲しみは二度とごめんだ、という気持ちを生じさせるその対象。でも実は、そこにあなたの才能が隠されているのです。過去の傷は未来への才能の扉……。2番目のものとのつき合い方・適度な距離感をしっかりと見極め、ステップアップの階段にしましょう。
[3番目の動物に注目]
これは、あなたにとって「潜在的な恐れ」の対象である可能性があります。3番目に選択しているという点で、あまり注目はされていませんが、それでも手放したいという範疇にはあります。気づかないまま置いている恐れというものは、過剰な労役、過剰な頑張り、過剰な気遣いを引き起こしてしまいます。もしあなたが普段から疲れがとれず、寝てもすっきりしないのであれば、3番目のものに対しての関わり方を変えてみましょう。
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<プロフィール>
おのころ心平
般社団法人自然治癒力学校理事長。ボディ・サイコロジスト。
18年間で2万件以上のカウンセリング経験をもとに、「ココロとカラダ」の密接なつながりを説く。
著書『病気は才能』も話題。
<information>
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