池川明先生インタビュー「子どもたちが語る神秘的な記憶「胎内記憶」についてもっと知りたい!」PART8.「出産する・しないで老化に大きな違い!?」

TRINITY Vol.50の「専門医が教える健康生活のオキテQ&A」企画でご紹介した、池川明先生が伝える「胎内記憶」について、TRINITY WEBではより詳しく皆様にご紹介していきます!

はじめに、池川クリニック院長の池川先生は、日本で唯一「胎内記憶」の研究を続けていらっしゃる、産婦人科の第一人者です。2001年に全国の保険医で構成する保団連医療研究集会で発表した「胎内記憶」が新聞で紹介され話題となってから、今でも多くのマスコミで取り上げられています。多数の著書やCD、精力的に講演活動もされるなか、現在公開中の映画「かみさまとのやくそく~胎内記憶を語る子どもたち~」にもご出演されています。この約10年の間で多くのお母さんに浸透してきている「胎内記憶」には、私達に教えてくれる輝く真実が宝石箱のように詰まっています。より多くの方に知って欲しい「胎内記憶」について、色々と池川先生にお話を伺ってきました。

親子間のスムーズなエネルギー循環が若さを保つ秘訣!

――出産する人としない人では、老化の違いに差があるのか教えてください

確かに出産をしていない人は若いです。出産をするとエネルギーを子供に取られるから、そうとう絞れていきます。しかし、子供はエネルギーを返してくれます。子どもとの関係が良いと循環も良いので、そういう母親は、エネルギーがしっかり返ってくるから若いです。
そもそも子どもというのはエネルギーの塊です。だから、子供からエネルギーを沢山もらっていると言うお母さんも多いです。だけど循環が悪くて子供に一方的にエネルギーを取られている人は、確かに老化が早いです。
魂の輝きというのは皮膚に出てくるから、イキイキしていることが大事です。お年を取られた方でも、何かに夢中になって楽しく過ごしている人は、とても若いですよね。逆に、不平不満ばかり言っている人は、顔にどんどん現れてくるもの。
子どもとの循環を良くするには、子どもに親の愛情がきちんと届いていることです。そのために一番良いのは、子どもの話を笑顔で聞いてあげて、子どもの思いに共感してあげることです。すると、沢山のエネルギーが返ってきますよ。

――全ての女性が迎える更年期を緩やかにするためのアドバイスを教えてください。

更年期はない人もいますし、60歳位になって初めて更年期の症状が出る人もいます。そういう方に共通しているのは、生き方が緩やかなことです。そして、ストイックになるほど食べ物も気を付けているわけではないけれど、あまりジャンクフードを食べずに、手作りの良い物を食べています。そういうひとは更年期の症状は出づらいです。
ストイックが悪いわけではありません。ストイックも自分がポジティブに楽しんでいるなら良いですが、「あぁ、何で私ってストイックなんだろう……」と、窮屈に辛く不自由に思っているのはNGです。つまり一番大切なのは、自分らしい心地良い生き方をすることです。
更年期になりやすい人は、自分を痛めつける人です。ちょうど子どもが反抗期の頃に更年期に入る人が多いので、自分のことでも思い通りにいかないのに、子どもの事も思い通りにいかないから余計に辛くなりますよね。
しかし、子どもというのは親の思い通りに育たないのが当たり前です。でも思い通りに育てようと思ってしまい、結局イライラして常にストレスがあるから更年期になってしまいます。
旦那さんとの関係がうまくいってない人や仕事が辛い人も更年期の症状が出やすいです。周りは自分の思い通りにならないと、達観して楽観的に生きていくことも大切。心の構え方で体への更年期の症状の出方は変わってきます。

■池川クリニック
http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/

TRINITY Vol.50は現在書店にて好評発売中です。P38に先生のインタビューが掲載されております。そちらも合わせてご参照ください。

■TRINITY Vol.50 詳細はこちら
https://www.el-aura.com/20140324001-2/

★9月20・21日(土日)に開催する「健康生活フェア 2014 in YOKOHAMA」への池川明先生のご出演が決定しました! 池川先生のお話を直接聞くことができる貴重な機会です。ぜひお越しください!
http://www.healthylifefair.net/2014_yokohama/archives/guest/ikegawa_akira