ちょっと待った!必要なくなった物がアナタの未来を変えてくれるかも?! ~捨てずにモノと共存するという選択肢~

ちょっと待った!必要なくなった物がアナタの未来を変えてくれるかも?! ~捨てずにモノと共存するという選択肢~

『捨てることが素晴らしい』ということではない

断捨離って流行りましたね。不要な物をどんどん捨てて、シンプルにスッキリ暮らそうという考え方だと思われがちですが、その真意は単なる片付けだけではありません。自分にとって本当に必要な物だけを残していく過程で自分を見つめなおす作業という点が多くの人に共感を呼び、ブームを巻き起こしたようです。

そこでまず、読み進める前に一番重要な事を確認しておきましょう。これを理解していないと、残念ですがハッキリ言って『断舎離』関連の全ての知識が無駄になってしまうと言っても過言ではありません。その、一番大事な事というのは、「『断舎離』とは『捨てることが素晴らしい』ということではない」ということです。恐らく、『断舎離』関連の講師や著者の先生方は、そういうことは恐らく言っていないと思います。『断舎離』という言葉だけが独り歩きして、言うなれば都市伝説のように、話が広まって行くにつれてマイナーチェンジをしつづけて、不思議な話になってしまったのだと思います。だから都市伝説化した、嘘のような本当のような、どっちだかわからないけど、思わず信じたくなってしまう情報としてではなく、これを期にきちんと『断舎離』について再認識して情報をアップデートしておくことをお勧めします。

『捨てる美学』も確かに大事ではありますが、今回は『敢えて捨てない』という点にフォーカスしたいと思います。これも、強調しておきますが、何でもかんでも捨てずに保管しておけば良いという事ではありません。例えば衣類。明らかに破けていたり、擦り切れていたり、洗っても落ちない汚れがついていたり、思い入れがあるわけでも何でもないサイズが合わない物だったりする場合は迷わず捨てて下さい。ためらうことなく。このプロセスまでは確実にこなさなければ、次のステップに進むことはできません。

ただし、例えばちょっぴり太ってしまって着られない服。痛んでいるわけでもなく、デザインも可愛くてお気に入り。でも、今の段階で着るとパツパツで「イタイ人」みたいになってしまう。こういうときに迷いが生じると思います。「じゃあ、仕方ないよね。捨てよう…」と思える範囲でしたら、捨てて下さい。ためらいが無ければ、捨てたり、売ったり、あげたりして良いと思います。

捨てられない場合、考え方を変えてみる

そうではなく、捨てられない場合、考え方を変えてみると良いです。どういう事かというと「よし!この服を着こなせる体型になる!」と目標を立てて、自分自身に誓いを立てるのです。問題なのは、捨てる・捨てないよりも、明らかに使わないし、クローゼットの中から出て来ることも無く、何となくキープしているけれど、そのうち記憶から忘却されてしまうことです。お気に入りで捨てられなくて、着たいと思う服であれば着れば良いのです。今着られないのであれば、それを目標にすればいいのです。

その間に、気をつける事は、大きな服を買わない事です。大きな服を買ってしまうと、その着心地に慣れてしまうので、捨てずに取っておいた服を再び着る日はどんどん遠のいてしまいます。それこそモノが必要以上に増えて自己嫌悪に陥ってしまうのです。だったら、いっそ捨ててしまった方がマシです。もっというと、服の数だけ増えてしまっても問題ですので、とにかく、今は着られないけれど絶対に着ると誓いを立てた服は、「現時点で着られる服」とカウントし、無駄に増やさない事が大事です。

捨てられないし再び着たいちょっとサイズが問題アリのカワイイ服が複数あった場合はどうすれば良いか。ずばり、カタログを作りましょう。記憶から消えてしまったら不用品同然ですし、管理できません。気に入った服を写真に撮って、アルバムに入れてカタログを作ります。そうすれば在庫管理の参考になります。毎日アルバムを見て、「これ、やっぱりいらないな…」と思えるようになったら、その都度処分すれば良いのです。「願い事は絵や写真にしてリアルなイメージがあった方が叶いやすい」と言いますよね。それと同じ考え方です。再び着たい服を『絶対に着る服リスト』と称して、再び、そのお気に入りの服を着て外に出かける自分をイメージした方が引き寄せパワーも加わって実現しやすくなるのです。

と、言った具合に、衣類に限った事ではありませんが、物を捨てるかどうかという視点だけではなくて、物と自分の関係性を見つめ直し、共存できる方法を模索するのもまた楽しいですよ。今は、残念ながら増税で物価も高く、外出するにもガソリン代やら何やら、とんでもなく高いですよね。無駄な出費を増やさないためにも、物を上手に使いこなし、自分の心も身体も磨いて、物と自分をより大事にしましょうね!